間藤水力発電所跡 - 日光市の遺跡・史跡|栃ナビ!
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日光市の遺跡・史跡

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マトウスイリョクハツデンショアト

間藤水力発電所跡

0288-25-3200 0288-25-3200

遺跡・史跡

【日光市指定史跡】関東地方最古参の水力発電所の名残を留めています

足尾銅山経営の古河市兵衛は、銅山の動力源の蒸気機関に代わるものとして水力発電に踏み切り、明治23年(1890)原動所(水力発電所)を完成。電力は揚水機・巻揚機・坑内電車・電灯等に利用され銅山近代化を推進。いつ操業を終えたかは定かではない。

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発電所諸元 発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
最大出力:400馬力(300kW)
有効落差:31.8m
導水路長:2.9km
取水:松木川、深沢川
放水:渡良瀬川
現状 急峻や崖を後ろにし、水圧鉄管の一部が保存されています。水圧鉄管の反対側の道路下の川床に発電所跡を示すレンガ造りの基礎の一部が残っています。

※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2023年11月24日]

新着クチコミ

クチコミ:1

みんなの声でわかる、スポットの特長

  • 鉄管3
  • 水力発電所2
  • 日光市2
  • 写真2
  • 発電所2
  • 送水2
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    201

    水力発電所跡(日光市文化財)には日光市の解説板と往時の写真の他に「あしおみどころ十五景」の標柱も立っております。1890年に足尾銅山を経営していた古河市兵衛によって造られた日本最初の水力発電所です。発電所はコノ下の渡良瀬川河原にあったそうです。現在は跡形もありませんが直径1mの鉄管の一部が残されております。これだけの太さなのでカナリの水がこの鉄管を流れていたことを物語っておりました。岩肌も削られていてココから送水管が下に伸び下にある発電所に送水していたそうで丁度鉄管があるので想像しやすかったです。この2点の現物と写真から当時の様子を窺い知ることが出来ました。 (訪問:2021/12/14)

    掲載:2022/04/27
    "ぐッ"ときた! 26

※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。

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基本情報

住所 日光市足尾町上間藤 地図を印刷
交通 わたらせ渓谷鉄道間藤駅より北へ約600m
※地図を参照ください。
※外観のみ望見可能。
日光市文化財課
0288-25-3200 0288-25-3200
設備 駐車場
駐車場

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