日光市の教会
【国登録文化財】唯一現存する足尾で初めての本格的な教会堂
足尾銅山の玄関口であった通洞地区の東側、赤沢地区に位置します。足尾で初めての本格的な教会堂で、南正面に玄関、西側一室を会堂とし東側が牧師の居住空間となっています。唯一の現存例であり、当時の銅山従事者の信仰の様相を今に伝えています。
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沿革(1)英国の鉱山王 グリン・ビビアンの意思 | 18世紀末の英国の鉱山王 グリン・ビビアンが失明を機に入信し、後に鉱山労働者に対する宣教使命が与えられ伝道団を設立しました。彼は「自己の遺産を以て全世界の一国に一教会を」との意思を伝え永眠しました。 |
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沿革(2)選ばれた足尾銅山 | 日本では国内屈指の足尾銅山が選ばれ、現在の教会堂が明治41年(1908)に建立されました。現在は福音伝道教団に活動が受け継がれています。 |
礼拝、聖書の学びと祈り会 |
礼拝:毎週日曜日10:30~11:45 聖書の学びと祈り会:毎週水曜日19:00~20:00 ※初めての方も歓迎、どなたでも自由に参加できます |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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わたらせ渓谷鐡道の足尾駅から通洞駅へ向かう線路沿いの道を歩いていると、赤い屋根とピンクの壁のレトロな建物を発見。説明板によれば、明治41年に建立された教会とのことです。当日は、内部には入れなかったので外観だけを拝見しましたが、街なかに登録文化財である建築物が残っているという点は足尾地区の魅力の一つです。 (訪問:2024/06/23)
掲載:2024/07/01"ぐッ"ときた! 31人 -
イギリスのマイナーズミッション教団の創始者グリン・ビビアンによって1908年に建てられた教会堂(国登録文化財)です。ビビアンは鉱山で成功し世界各国の一番の鉱山を有する場所に教会を建てる計画を立て日本では足尾銅山が選ばれました。鉱山労働は命懸けの激務だけに労働者達は精神的な救いを求めに来られたんでしょうね。鉱山労働者と教会は切っても切れない関係だったと思います。赤の屋根にピンクの壁と見て元気になる色の建物です。入口にはクリスマスらしい飾り付けが施されておりました。掲示板の集会案内には礼拝が日曜、聖書の学びと祈りの会が水曜で自由参加と書かれておりました。残念ながら火曜日で該当する曜日でありませんでしたが機会があれば参加してみたいと思いました。 (訪問:2021/12/14)
掲載:2022/04/10"ぐッ"ときた! 26人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 日光市足尾町赤沢 地図を印刷 |
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交通 | わたらせ渓谷鐡道足尾駅・通洞駅から徒歩約5分 |
TEL | 0288-93-2419 0288-93-2419 |
日光市文化財課 | 0288-25-3200 0288-25-3200 |
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