日光市の遺跡・史跡
【市指定有形民俗文化財】庚申信仰の山の隆盛を物語る足尾最大の石碑
庚申山(標高1,892m)は、日光開山の祖 勝道上人によって山岳信仰の霊地として開山されました。特に江戸末期には庚申講が盛んで、江戸講中が来山し、多くの石塔・石碑等が寄進され、「庚申山」碑もその一つで、往時の隆盛を物語る足尾最大の石碑です。
無(付近に駐車場がないためご…
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庚申山碑 | 銘文の「庚申山」の刻字には米1俵が入ると言われています。書は猿田彦神社大先達 行者松翁、石工は日光八十平。 |
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その歴史 | 慶応元年(1865)5月、江戸講中23人と地元足尾宿の頭取福田真右衛門の寄進により、磐裂神社・庚申山参道口設置されました。その後数度の移転、平成9年に現在地に移りました。 |
庚申山 | 日光国立公園に属し、男体山と同じく勝道上人によって開山され、庚申信仰の山としてあがめられてきました。新緑・紅葉も美しく、特別天然念物「コウシンソウ」の自生地もあります。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 碑2
- 庚申山2
- コウシンソウ2
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庚申山で初めて発見され 特別天然記念物に指定されている『コウシンソウ』を求めてハイキングしてきました。小さな小さな花なので すぐには見つかりませんでしたが、ようやく見つけた時は本当に嬉しかったです。岩壁からひっそりと咲くコウシンソウ、神秘的で美しかったですよ。その他にも、コウシンコザクラ、クリンソウ等 沢山の可愛い花に出会えました。 (訪問:2024/06/08)
掲載:2024/06/10"ぐッ"ときた! 25人 -
1865年に寄進された碑(日光市文化財)で2度移設され現在の場所に至っております。あしおみどころ十五景にも選ばれております。自然石に刻まれた堂々たる書は松翁、分厚い石を切り出した石工は八十平と記されております。高さ約4m10cm、幅約170cm、厚み70cmと銀山平入口に建つ碑は標高1,892mの信仰の山と知られる庚申山の偉大さを表現しているかのような作品であります。庚申講の想いが詰まった足尾最大の石碑です。 (訪問:2023/02/12)
掲載:2023/05/10"ぐッ"ときた! 26人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 日光市足尾町遠下 地図を印刷 |
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交通 | ※詳細は地図を確認ください |
日光市文化財課 | 0288-25-3200 0288-25-3200 |
駐車場 | 無(付近に駐車場がないためご注意ください) |
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