二宮堀付水神碑 - 日光市の遺跡・史跡|栃ナビ!
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日光市の遺跡・史跡

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二宮堀付水神碑

0288-25-3200 0288-25-3200

遺跡・史跡

大谷川から取水し千本木村の田川に落水した二宮堀の完成を記念した水神碑

嘉永6年(1853)二宮尊徳は日光神領仕法に着手、日光神領内の村々を巡り其々の地に合った仕法を計画しました。二宮堀は、二宮尊徳の日光神領仕法における最初の大工事で、碑は完成を記念して建立されたもの。その後も尊徳の指導下で神領開発が続きました

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二宮堀 大谷川から取水(現在の霧降大橋の下から)し、志渡渕川に流し、日光街道の北側の「堂目喜」より分かれ、野口・和泉・平ヶ崎と流れ、千本木地区を縦断し、田川に落水します。
掘削 嘉永7年(1854)7月5日から用水堀が開削、最終的には延1,086人を要して、全長約6.3kmの大用水路が7月25日に竣工しました。
水神碑 碑は、和泉・平ヶ崎・千本木の3村の用水路開設嘆願によりますが、大谷川下流の12村の反対の申立があり、その申立が解決した「嘉永7年6月14日」の日付と日光奉行所の役人、3村世話役の名が刻まれています。

※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2023年8月3日]

新着クチコミ

クチコミ:1
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    197

    1854年に総距離約6.3kmが完成した二宮堀と水神碑(日光市文化財)です。用水は碑の側でも家の間を縫うように流れております。また周辺でも流れていて現役の用水として重宝されていて尊徳翁の偉大さが見て取れました。記念碑的な存在の水神碑は水神の文字が深く力強く刻まれております。また水の大切さを尊ぶ為に建てたのではないかと感じました。 (訪問:2023/05/28)

    掲載:2023/08/17
    "ぐッ"ときた! 27

※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。

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基本情報

住所 日光市平ケ崎 地図を印刷
交通 ※詳細は地図を確認ください
日光市文化財課
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