大田原市のいきものの里
ミヤコタナゴという希少な魚が生息しています。
昭和48年(1973)、ミヤコタナゴなどの生息環境を保全するために周辺一帯(184.9ha)が「自然環境の保全及び緑化に関する条例」により自然環境保全地域に指定され、一部(3,860m²)が滝岡ミヤコタナゴ保護地となりました。
有(自然観察者専用)
おすすめ
生息状況 | 昭和39年(1964)に、当時の大田原市文化財保護審査会委員である加藤仁氏によってミヤコタナゴの生息が確認されました。 |
---|---|
改善と観察施設の整備 | 地域の生態系や種の多様性を考慮し、人と自然との共生を目指して、平成7年度から3年間で生息環境の改善と観察施設の整備が行われました。水中観察舎などがあり、水中生物を観察できる場所として活用されています。 |
地域住民の協力 | 「岡和久ミヤコタナゴ保存会」が組織され、巡視や草刈り、泥上げなどの維持管理を行っています。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- ミヤコタナゴ3
- 観察3
- 指定2
- 生息2
- 池2
-
保護区自然観察者のための専用駐車場があります。ミヤコタナゴ(国指定天然記念物)の生息水路が整備されていてそこを辿ると池があり水中観察舎があります。ガラス張りの観察窓からミヤコタナゴやジュズカケハゼが見られました。どちらも3~4cmの小さな魚ですばしっこく池を泳いでおりました。ミヤコタナゴの野生の生息は栃木県と千葉県の一部のみで国内希少野生動植物種に指定されております。貴重な生物をじっくりと観察できる場所です。 (訪問:2023/12/09)
掲載:2024/05/12"ぐッ"ときた! 32人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。