那須塩原市の遺跡・史跡
東西2つの塚が残る会津中街道の一里塚
会津中街道の一里塚で東西2つの塚が残っており、氏家宿から数えて13番目に当たります。一里塚は集落から北へ進み沢名川を越えた地点にあります。近年まで未確認でしたが、平成2年10月の調査によって確認されました。
無
おすすめ
市指定記念物 | 指定年月日:平成6年2月18日 |
---|---|
東西2つの塚 | 東側:炭焼き窯として使用されたため、道路側の部分がえぐり取られています。 西側:少し崩れているものの、ほぼ原形をとどめています。 共に底辺が約9.5m、高さが約1.8m、二つの塚の間は10.5mです。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 塚3
- 山林2
- 一里塚2
- 二つ2
-
乙女の滝駐車場から山林に入ってスグの所にある会津中街道の一里塚で東西に塚が残っております(那須塩原市文化財)。二つの塚は底辺約9.5m、高さ約1.8mで二つの塚の間が10.5mです。山林の起伏と一面緑色なので探すのに手こずりましたが見つけた時は嬉しかったです。標柱がある西側の方は原型を保っているようでしたが東側の方は中央付近から道路側にかけてえぐり取られています。自然の中でましてや管理されているわけでもないので保存状態が保たれるのは難しいことですが当時の雰囲気を今に伝える一里塚だと感じました。 (訪問:2024/05/11)
掲載:2024/07/08"ぐッ"ときた! 28人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。