栃木市の遺跡・史跡
【県指定史跡】旧県庁跡地唯一の遺構
明治4年(1871)から13年間、現在の栃木市に県庁が置かれていました。その県庁の周囲に巡らされた堀は、今も昔の姿をとどめています。
栃木市役所立体駐車場(無料)、…
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旧栃木県庁所在地 | 明治4年(1871)廃藩置県により、下野国は栃木県と宇都宮県に分かれ、さらに明治6年(1873)には栃木県に統合され、栃木町(現栃木市)は下野国を一つの県とする栃木県庁の所在地となりました。 |
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旧県庁 | 栃木県初代県令 鍋島貞幹は、県庁舎を栃木町に建て、その時県庁の敷地に堀を巡らせたほか、巴波川に通じる漕渠(そうきょ)を造り県庁舎に直接舟が着けるようにしました。 |
県庁堀 | 堀の周囲は約1km、漕渠は約120m。側壁の石積みは、近在で採石された岩舟石が使われています。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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栃木市立美術館の脇を流れる、散策するにはとても良い遊歩道の有る堀です。川面も、底迄透き通った綺麗な流れで、小魚の群れが泳いでいる姿を垣間見る事が出来ました。ほんとにゴミ一つ無い綺麗な堀りです。 (訪問:2024/10/19)
掲載:2024/10/22"ぐッ"ときた! 15人 -
栃木市の県庁堀です。大きな鯉が泳いでいました。可愛らしい鳩さんが、堀の脇を歩いていたのでご挨拶しました。この県庁堀は、旧県庁跡地唯一の遺構である約1キロメートルに及んで巡らされた堀なんだそうです。また、県庁堀は、1996年(平成8年)県指定文化財(史跡)となったんだそうです。 (訪問:2024/08/04)
掲載:2024/09/06"ぐッ"ときた! 22人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 栃木市入舟町7 付近 地図を印刷 |
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交通 | JR両毛線・東武日光線 栃木駅下車 徒歩約15分 栃木市内循環バス 栃木市役所前バス停下車 |
駐車場 | 栃木市役所立体駐車場(無料)、蔵の街第1駐車場(有料)などの公共駐車場をご利用ください |