日光市の歴史・資料館
【市指定有形文化財】二宮尊徳公の財政再建政策・報徳仕法の農家住宅
報徳仕法とは尊徳公により行われた財政再建政策です。移築された農家住宅は日光市内で行われた報徳仕法の成果を示す代表的な遺跡の一つで、残存する数少ない一般的な農家の住まいです。江戸時代末期の北関東の農村生活様式を知る上で、大変重要な建築物です。
09:00~15:00…
月曜日…
有
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概要 | 尊徳公の日光神領仕法で特色のあった轟村の一村式仕法中、唯一現存した住宅を現在地に移築したもの。木造平屋建30坪、間口7.5間、奥行4.0間。昭和47年10月28日、市有形文化財(建造物)に指定。 |
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背景 | この農家は耕作者もなく荒れた家を復興する「潰式の再興」の住宅で、吉沢村の金助氏が再興。報徳役所から住宅、灰小屋、生活用具、農具一式、米10俵を受け独立した同氏は、恩に報いるため三弾八畝を開発。 |
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クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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轟に現存した家屋をかたくりの湯の敷地内に移設したもので屋根のみが茅葺きからトタン葺きに変えられております。二宮尊徳の子である二宮尊行が吉沢村の金助を迎え新たに建て直した簡素な作りで農業生活の機能を重視した農家で金助は新田開発に勤しんだとのことです。時間内であれば自由に見学できるようになっております。建物内は馬屋、囲炉裏部屋、八畳間、六畳間になっております。板の間、板壁、梁と味わい深いです。スリッパを履いて上がってみると十分すぎる広さで快適な暮らしを送ったのであろうと思いました。 (訪問:2023/05/28)
掲載:2023/06/09"ぐッ"ときた! 31人 -
【二宮尊徳記念館】を後にして、日帰り温泉の、かたくりの湯へと到着したところ「ん?、記念館で見学した建物と似てる!!!」と思い近づいて確認すると【報徳仕法農家住宅】で、凄く驚きました(・o・)偶然過ぎて、嬉しさMAX。市指定有形文化財です。報徳仕法とは、二宮尊徳らによって行われた財政再建政策。モデル事業として行われた補助事業により建設された農家のひとつだそうです。かつては轟にあったものを、こちらに移築したようです。無料で見学可能ですので、近くを通った際には、是非(*˘︶˘*)おすすめ致します。 (訪問:2023/01/29)
掲載:2023/04/07"ぐッ"ときた! 25人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 |
日光市町谷1865-2
かたくりの湯敷地内 地図を印刷 |
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日光市文化財課 | 0288-25-3200 0288-25-3200 |
営業時間 |
通常 09:00~15:00 見学無料 |
定休日 |
月曜日 12/29~1/1 荒天時臨時休館有 ※定休日が祝日の場合は営業 ※祝日営業の場合は翌日休み |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有 |