冬の風物詩「白鳥飛来地」では、優美な姿が間近でみらるスポットです。エリアや年によって飛来する時期や飛来するしないなど異なるので要チェックですよ!栃木県内で白鳥が見られるスポットをご紹介します。
真岡市
五行川 白鳥飛来地
真岡市田島地内の浅間神社西側の五行川(田島大橋北側) には毎年10月下旬頃に白鳥が飛来、3月下旬頃に北に旅立ちます。その間多くの白鳥が美しい姿を見せてくれます。白鳥は自然の中で生息していますので、ぜひ静かに見守ってあげてください。
午前9時過ぎ、初めて五行川の白鳥さんを見に行ってきました。ラッパのような鳴き声が可愛らしいです。しばらく聞いていると、白鳥同士の会話の内容がなんとなーく想像(^^)つきそうです。
壬生町
黒川 白鳥飛来地
壬生町羽生田の黒川(黒川橋下流) には毎年10月下旬頃に白鳥(コハクチョウやオオハクチョウ)が飛来し3月中旬頃まで越冬します。大きな翼を広げて飛び立つ姿や、川面を泳ぐ姿はとても優雅です。ご覧になる際は静かにお見守りください。
白鳥飛来地には、既に一羽の白鳥もいませんでした。全ての白鳥がこの白鳥飛来地から飛びたって行きました。まだ、朝晩の冷え込みは有りますし、日により、寒暖の差は有りますが、季節は既に春なんですねー。また来年迄のお楽しみですね。
大田原市
琵琶池
コハクチョウは、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の北極圏に繁殖分布し、冬は両大陸南部に点々と渡って越冬。日本には、本州から九州までの各地に飛来し、10月頃から翌年の3月頃まで過ごします。琵琶池でも多くのカモや白鳥がゆっくり一冬を過ごします。
大田原には白鳥の飛来地が二つ有ります。ここ琵琶池と羽田沼。冬になるとどちらにも白鳥を眺めに行きますが、羽田沼に比べて琵琶池の白鳥はフレンドリー。人を怖からず、近づくと寄ってきます。鴨君も同様です。観察しやすいですし、何となく親しみを感じてしまいます^_^
大田原市
羽田沼
春から夏の間、遠い北国の水辺で卵を産み子育てしていた白鳥たちは、冬が近づくと越冬地を求め約1週間かけて数千キロも南下。羽田沼へも約百羽の白鳥が10月末頃やってきます。そして千数百羽のカモと一緒に翌年3月末頃までゆっくりと一冬過ごします。
まだいるかな?と昼過ぎに行ってみると白鳥六羽程いました。早朝に多く見られ、日中は近くの川や田んぼで、エサをついばんでいるそうですが、早朝だとどのくらい、いるのでしょうか。冬が近づくと越冬地を求め約1週間かけて数千キロ南下してきて、この羽田沼にも、毎年約百羽の白鳥がカモと一緒に一冬過ごすみたいです。栃木だと北海道あたりが約千キロ程度なのでもっともっと北から飛んで来るんでしょうね。
小山市
大沼親水公園(大沼ため池)
小山用水土地改良区の重要な農業用水利施設であり、小山市で一番大きなため池です。地域の美化や地域活性化へのボランティア活動により、貴重な水辺空間・地域の憩いの場となっています。
夕方の大沼です。沼の水は抜かれていましたが、桜は見頃…人も少なく静かな春の風景です。お子さんもご年配の方も気楽にぐるっと散策できます。暫くは桜を楽しめますよ〜(*^^*)