2023年03月02日
日光連山、那須連山、栃木の百名山など、栃木には魅力たっぷり山があります。ハイキングやトレッキング、日帰り登山など山歩き初心者から、山を楽しむ登山者の方にも人気の栃木の山をご紹介します~。
日光市
日光白根山
群馬県との県境にそびえ立つ、日光火山群の主峰です。関東以北の最高峰で、日本百名山でもあります。山頂からは富士山や北アルプスも見渡せ、季節によりシラネアオイやハクサンシャクナゲなどの花々にも出会えます。登山はくれぐれもご注意ください。
ケーブルカーに乗って2000メートルまで行きその後頂上まで2時間半程歩きました。久しぶりの登山は結構キツくて前後に沢山の人、人、人。途中で挫けそうになりましたが森林限界を超えてからの景色は素晴らしく男体山も中禅寺湖もいつもと違う感覚で見ることとが出来ました。ケーブルカー入口にはお洒落なカフェや足湯も有り、登山後はソフトクリームを食べながら足湯を楽しみました。疲れた身体の足湯は心地良かったです。
日光市
男体山
782年、勝道上人が開山以来、山岳信仰の対象として崇められてきた男体山。中禅寺湖の北岸にそびえる円錐状の成層火山です。二荒山、黒髪山、下野富士ともよばれる関東有数の高山で山頂からは中禅寺湖、戦場ガ原ほか、はるか富士山も望めます。
冬の男体山は見る機会がなかなかないから、よ~く目に焼き付けました!三本松茶屋の駐車場からの画像です♪ 今日も凛々しいお姿でした♪
日光市
月山
月山は今市ダムの北側にある標高1,287mの山です。5月半ばくらいになるとヤシオツツジが一斉に花を開き、山の斜面は鮮やかなピンク色に染まります。その年の気温や雪の降り具合などに大きく影響され、色の出かたが年によって微妙に変わります。
日光市栗山にある月山に登ってきました!少し勾配は急ですが、紅葉が見頃で、気持ちよく歩けました♪ 山頂付近(ちょっと手前)からは、那須連山(たぶん)や、日光連山(これもたぶん…苦笑)も見ることが出来て良かったです!
日光市
備前楯山
1610年、ここで備前(岡山)の国の農民2人が銅を発見したのが、この山のいわれです。標高1272m、眺望もよく、春には群生するヤシオツツジが、秋には紅葉が美しい。登山道は整備され道標もしっかりしているので、ハイカーにも人気の山です。
備前楯山は標高1272mの山で足尾町の中央に位置しかつての足尾銅山の採掘の主要な地域でした。1610年岡山県東南部の備前国の出身で当時の足尾郷の農民であった治部と内蔵が銅鉱石を発見したことから農民の生まれた国の名をとり「備前楯」となづけました。楯とは銅鉱脈の露頭(岩石や鉱脈の一部が地表に現れているところ)銀山平、舟山駐車場からのルートがあり訪問日は舟山駐車場からの登山道を利用し約1時間で頂上へ出ました。岩場の狭い三角点の山頂ですが眺望が良く男体山、社山、庚申山から皇海山のパノラマも楽しめます.登山初心者から楽しめる備前楯山へ是非お出かけください(*^-^*)
那須町
茶臼岳
白く噴煙をあげる那須五峰の主峰。九合目付近まではロープウェイで行くことが可能。観光登山が楽しめる山として親しまれています。
ひょうたん池から見る茶臼岳は、水面に映る逆さ茶臼岳と紅葉と噴煙の様子がとても素敵です。更に山小屋方面に向かう途中は風が強くて辛かったのですが、下山途中で見る紅葉は真っ赤に染まり何度も足を止めて見入ってしまい辛さも忘れてしました。晴れていれば更に美しい光景が見られた事でしょう。
那須町
芦野御殿山
別名「桜ケ城」とも言われるほど古くからの桜の名所。4月上旬~中旬には山一面が約800本の桜で覆われる。さらに、夜はライトアップされ、昼とは違った幻想的なお花見を楽しむことができる。
ここの桜も満開です。小高い丘全体が桜で覆われています。この丘には鎌倉時代の武士集団芦野氏の陣屋(山城)が有った様です。九十九折の坂道を登ると頂上には本陣跡があり、足元の桜と那須岳が同時に楽しめます。山の麓に武家屋敷跡。旧武家屋敷街には枝垂れ桜が多く、名木にも指定されています。一見の価値の有る街ですね^_^
那須町
朝日岳
日光国立公園にある標高1,896mの火山。日本百名山の一つである那須岳の一峰で、最も鋭峰です。山頂からの眺めは素晴らしく、目の前に大パノラマが広がります。
朝日岳を歩いてきました。峠の茶屋登山口から歩きだし、森林地帯を越えると右手に朝日岳の雄大な姿が現れます。朝日岳山頂からの眺望が素晴らしく、疲れがぶっ飛びます。
那須町
南月山
標高約1,776m、那須五峰のひとつで沼ッ原湿原を見守る穏やかな山です。山頂からの眺望も素晴らしく、山の花々や高原植物など四季折々の彩りを楽しめます。
沼原駐車場→白笹山→南月山→姥が平→沼原駐車場のコースで周遊しました。月曜日の8時ごろ駐車場に到着しましたが、既に沢山の車が駐車されていて、危うく止めれないところでした。天気は良く暑いぐらいの気温でしたが、紅葉は終わりに近く落ち葉が目立ちました。この日は雲海で、とても気分が良かったです。晩秋の山でしたが、十分に楽しめました。南月山までは人が少なめでしたが、姥が平付近は団体の利用者もいたらしく沢山の人。茶臼側は本当に人が多いので、混雑が苦手な人は、このルートで進むと混雑に遭いづらいのでお勧めです。
那須町
日の出平
那須岳の牛ケ首から南月山に向かう道沿いに5月ごろ咲く初夏の花がミネザクラです。初夏の山肌を淡いピンク色に染める花は登山客を楽しませてくれます。
山歩きで日の出平を歩きました。あいにくガスガスでしたが、牛ケ首から日の出平までの道のりは、木々の色づきが美しく楽しめました。
那須町
姥ヶ平
茶臼岳に広がる低木林帯で、ヤマモミジ、ナナカマド、ドウダンツツジなど、一面鮮やかに燃えるような赤に色づいた様子が目を見張ります。フォトスポットとしても名高く、紅葉のパノラマは一見の価値あり。安全な靴と暖かな服装でお出かけください。
沼ッ原湿原から登り、初めて姥ヶ平に!雲がかかっていましたが、紅葉は写真の数倍綺麗でした☆往復5時間程でしたが、この紅葉を観られるなら登る価値ありです!!ロープウェイの方からだと土日は駐車場がいっぱいかと思いますが、こちら側からだとちゃんと停められました。また機会があれば紅葉の時期に行きたいスポットです。
那須塩原市
三本槍岳
標高1,916.9m、栃木・福島の県境に位置する那須岳の最高峰。6月中旬頃のしゃくなげや8月下旬~9月中旬のりんどうなど、さまざまな高原植物やトレッキングを楽しめ、一等三角点のある山頂からは360度パノラマの素晴らしい眺望が広がります。
紅葉を見に三本槍岳へ。那須岳だと姥ヶ平やひょうたん池の紅葉が人気ですが、こちらはそっちよりも少し早く紅葉します。緑、赤、黄色のコントラストがとても綺麗です。
大田原市
御亭山緑地公園
山頂付近には、伝説とロマンを秘めた綾織池があり、また眼下には、那須野ケ原の米どころの田園風景、歴史のおもかげを残す家並、地場産の「とちぎ八溝材」の緑のジュウタンが広がり、晴れた日には遠く筑波山、富士山を見ることが出来ます。春の山桜も必見!
御亭山に、また自転車で行ってきました♪ 約5.0kmの上り坂。キツいなぁ~。長いなぁ~。まだかなぁ~。と思いながらも頑張って、やっと着いた広場からの眺望は、たとえ曇っていても美しかったです (*^.^*)♪ 上っている途中、車からおりて「頑張って!」と声をかけてくれた方の優しさにも感動しました。ありがとうございました♪
宇都宮市
古賀志山
古賀志山、御岳、赤岩岳を総称し「古賀志山」と呼ばれます。5月にはヤシオツツジが山を彩り秋から冬には富士山を見ることもでき、山頂付近の眺めは最高です。周辺レジャー施設も多く、毎年10月にはジャパンカップサイクルロードレースが開催されます。
久しぶりに古賀志山に登ってきました!コースが沢山あり、変化に富んでいて、季節毎に珍しい花も咲く素敵な山ですね!岩場もあり アスレチックのようなところもあるので、注意は必要ですが、ドキドキ ワクワク 楽しめますよ (*^.^*)♪
宇都宮市
多氣山
近年眺望が確保された山頂付近からは、天候など、条件がそろえば東京スカイツリー(R)が見られることも!登山道を散策しながら季節の移り変わりをお楽しみください。
トレッキング初心者!天気も良く穏やかな日だったので景色を楽しみながら登ることができました。多気城跡の石碑の向こうには遠く筑波山も見えました。切株に座りお弁当を食べながら眺める景色は最高でしたよ^_^ 下りは段差の少ない階段だったので思ったより疲れずに帰って来られました。
鹿沼市
糠塚山
鹿沼市仁神堂町に語り継がれる民話「糠塚山の蛇娘」の里山です。直線1本道の登山道を登れば程なく山頂へ到着でき、北に古賀志山、西北には男体山、南には市内が一望できます。近年公園として整備され、一層きれいな山になりました。
標高186mの低山で車で頂上近くまで上がれます。頂上には琴平神社が祀られていて周辺にはミツバツツジ、カルミアが植樹されておりました。春には神社を中心として綺麗なお花で包まれそうですね。鹿沼の昔話にも糠塚山の蛇娘という題名であります。漁師が山に狩りに行くと沼に娘がおり沼に映った姿が大蛇でした。命乞いをし助けてもらいソノ娘が沼の水を酒に変えてくれたので飲んで帰り次の日も娘がいて沼の水を飲み酔っぱらって家に帰りました。妻がおかしいと思い夫の後を追い娘と夫が合っていることを目撃し二人を刺してしまいました。すると夫は亡くなり隣には大きな大蛇が倒れていたという話です。他にも仁神堂の由来という話が現在も語り継がれていて地域の人に愛され景観も良い山だと思いました。
鹿沼市
茂呂山
花木センター至近の自然豊かな低山です。生活環境保全林であり野鳥の森としても整備され、自然観察をしながら散策が楽しめる知る人ぞ知るスポットです。鹿沼のむかしばなしに伝わる「がっから様(岩)」もあります。
北山頂の先の急な斜面の途中にがっから様がおられました。鹿沼の昔話に出てきます。ガッカラ、ガッカラと毎日がなりたてるように笑っている岩のせいで村人達は迷惑だったそうです。ある日、村の田畑が踏み荒らされているのをみて誰からともなく岩ががなりたてるのは神様が怒っているにちがいないと言い出し岩にお供え物をするようになるとトタンに静かになったというお話です。斜面にへばりつくように立っておられるがっから様には今でもお供え物が供えられていて昔話を忠実に守っておりました。昔話の看板を入れて写真を撮るとがっから様はポーズを取っている様にも見えサービス精神満点でありました。
鹿沼市
石裂山
コースには数々の名所があり、山頂からは日光連山を一望できるなど、魅力たっぷりの山です。標高のわりに、鎖を頼りに登る岩場があるなど険しい表情をもっています。滑落注意箇所があるため、装備と心構えを正し、また安全のため熊鈴を持って登りましょう。
天然のアスレチック的な山、石裂山です。鎖場、梯子あり登りごたえがあります。各箇所ゆっくり行けば大丈夫ですが、初心者の方はベテランの方に同行してもらった方が良いかと思います。奥の院の所でカモシカさんに遭遇しました!
栃木市
太平山県立自然公園
栃木市の中心部に位置する県立自然公園で、その中心の太平山は、春は桜、6月はあじさい、秋は紅葉が楽しめます。山頂付近の謙信平からは関東平野が一望でき、三大名物の焼きとり、だんご、玉子焼きもおすすめです。
太平山神社の参拝の帰り道、前日にも通りましたが、暖かく晴れ続きのおかげで、一日足らずで3分くらいから5分咲きくらいになり開花がグッと早まりました♪途中の空きスペースに車を停め、少しだけ散策しました。足元を見たら、大好きなオオイヌノフグリも咲いていて、春のひと時に幸せを感じました(ღˇ◡︎ˇღ)
茂木町
鎌倉山
山頂付近からは那珂川を一望できるほか、季節ごとに独特の景観を望むことができます。県内でも珍しい冬の絶景、雲海もご覧いただけます。様々に変化する幻想的な風景をぜひお楽しみください。駐車場とトイレは、大瀬園地をご利用いただけます。
訪れた日は雨で、登山道が濡れていて滑りやすかったため、頂上まで行くのは断念しました。添付写真は大瀬橋から見た「鎌倉山」と那珂川です。雨に煙る「鎌倉山」も風情がありますね~。季節・天気を問わず、いつ訪れても印象に残るオススメのスポットです。
茂木町
松倉山
県内では珍しい一等三角点のある低山です。登山入り口付近に、長久寺の栃木県指定重要文化財である松倉山観音堂の観音様がご覧になれます。自然環境保全地帯となっている、山頂の希少なシダ類や樹木を眺めながら登山をお楽しみください。
運動不足を解消しに久しぶりの低山登山という名のハイキングへ母と行きました。茂木町、那須烏山市の境にある里山「松倉山」です。私たちは那須烏山市の方から登りました。オオムラサキ公園に車を停め登山口まで歩きます。場所が分からず迷子になっていたらご親切な地元の方々が詳しく教えて下さり無事たどり着けました(*^^*)ほぼ舗装された道を登ります。道中「松倉山観音堂」があります。木々の合間から日差しに照らされて非常に美しかったです。観音堂から山道を進むと間もなく山頂なのですが、山頂前の岩場で登山経験が少ない私には怖くて...登れませんでした。無念です。代わりに登山経験豊富な母にデジカメを託して撮影してきてもらいました。久しぶりのガッツリ目の運動でしたがやっぱり晴れ晴れしい気持ちになり下山する時はスッキリした気分でした。楽しかったです。
茂木町
鶏足山
栃木県茂木町と茨城県城里町の県境に位置する、標高430.5mの低山です。さまざまなコースがあり、ハイキングや登山が楽しめます。手入れの行き届いた茶畑や、水田などの里山景観をお楽しみください。
今シーズンの山初めとなるので、足慣らしとして鶏足山を登ってきました。山頂からは360度までとはいきませんが、ぐるりと見渡せる素晴らしい眺めがあります。コースも美しくお薦めできる山だと思います!
益子町
雨巻山
雨巻山登山は、大川戸を起点にして、足尾山、御嶽山、三登谷山の3つの山を縦走できます。12種類のコースがあり、お子さまからご年配の方まで好きなコースを選べます。冬の晴れた日には、展望台から東京スカイツリーも見ることができます。
平日の午前中、“大川戸登山口“の駐車場に車を停め、益子町の最高峰「雨巻山」を目指しました。林道→メインコース→雨巻山 山頂まで、私の足で約90分かかりました。山頂からは、南東方向の眺めが特にすばらしく、さらに、ここから5分ほどのところには“展望塔”もあります。登山口においてあるガイドマップには詳細かつ丁寧な説明が記載されています。コース途中の分岐点には案内表示があり、初心者でも安心して登山を楽しむことができる山だと思います。
益子町
芳賀富士(大平山)
益子町の北東、茂木町との境に位置します。真岡鐵道七井駅を基点とする関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)の「風薫る山里のみち」上にあります。 標高は低いですが、端正な姿は、富士山をほうふつさせ、地域の人々から芳賀富士として親しまれています。
母とハイキングに良く行きます。年初めに行ってきたのは益子町の栃木百名山、芳賀富士です。私は体力が無い方なので余り急な場所や高山へは行かないのですが、芳賀富士は低山で比較的登り下りも優しくて楽に歩けました。山頂までの距離も長くないので、低山登山なら是非おすすめしたいです。山頂は晴れていたこともあり景色が素晴らしかったです。見晴らしが良い撮影ポイントもありました。スッキリした気持ちになれ、癒されるスポットです。
益子町
三登谷山
大川戸登山者専用駐車場がスタート地点の、初心者やご家族でも気軽に楽しめるコースです。晴れた日に望む頂上からの見晴らしも好評。また雨巻山と足尾山、御嶽山の3つの山にも繋がっていて、その12種類のコースは登山ファンにも人気です。
「雨巻山」から“縦走路“を約1時間かけて、山頂までたどりつきました。縦走路とはいえ、かなりアップダウンがあり、上りは息がハアハア、下りは膝がガクガクでした(笑)。「三登谷山」は「雨巻山」よりも約100m低い山ですが、北西方向の眺望が良く、日光連山や高原山系の山々を遠くに見ることができました。「三登谷山」だけの登山なら(今回私が下りに利用した)“大川戸・三登谷山尾根コース”を登るのが一般的かと思います。
足利市
大坊山
標高285メートルの大坊山を頂上とする、約4キロの低山ハイキングコースは家族連れや初心者に適しています。コース起終点の長林寺は天狗の伝説の残る寺で、七不思議も残っています。美しい庭園もあり、秋は紅葉がとてもきれいです。
昨年末ですが大小山~大坊山へ周回コースを初めて歩いてきました。大山祇神社前駐車場からまずは住宅街を歩いてやまゆり学園前登山口に向かいここから大小山に向かいました。道案内も要所にあって迷わず進めました。そして木々の合間からときどき足利市内が見えまた富士山、浅間山、赤城山方面、日光方面までとても素晴らしい景色に感動しながら歩けて大小山に着きここから大坊山に向かいました。ここからが長かったけれどいくつものピークを越えて頑張ったかいがありました。ここを行く人はほとんどいなくてマイペースでゆっくり進み途中の番屋で遅いランチ休憩、ろうばいのいい香りがして素晴らしい景色を見ながらとても気持ちよかったです。大坊山山頂からはひたすら下ってスタート地点の大山祇神社に下りてきました。ここで無事に歩けた感謝をして帰ってきました。ちょうど新年の準備がされていました。
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