鹿沼市の樹木
【県指定天然記念物・とちぎの名木百選】神社のスギ林に立つツクバネガシ
喜久沢神社参道東側の社務所の後方にそびえるツクバネガシ。平成12年6月に倒壊してからは支柱で支えられていますが、その大きく歴史を感じる姿は見ごたえ十分です。神社はスギ植生林の中にあり自然に囲まれた場所ですので、イノシシにご注意ください。
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昭和56年12月25日、県指定天然記念物に指定され、とちぎの名木百選にも選ばれた推定樹齢600年以上の高木です。 | |
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かつては樹高26.0メートル、胸高周囲6.0m、枝張り東西34.0m、南北33.0m(昭和58年11月測定)が平成12年6月に倒壊し1/3に。それでもなお立派で見応えがあります。 | |
ツクバネガシはブナ科の常緑高木で、本州中部以南の山野に自生。 県内では県南の照葉樹林で少数みられます。枝先の葉がやや輪状に付くため、「つくばね(衝羽根)」に見立て名づけられました。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- ツクバネガシ3
- 入口2
- 門2
- 境内2
- 社務所2
- 後ろ2
- 大木2
- 大鳥居2
- 先2
- 枝2
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maffinmanさんの口コミを拝見し、ツクバネガシってどの様な木が気になって来てみました。鹿沼街中から県道164号を北上、菊沢西小を過ぎ右側に赤い大鳥居が目印になり、大鳥居をくぐった先にあります。喜久沢神社入口の門に害獣対策のため、必ずゲートを締めてお帰り下さい。の文字が…。他にもイノシンが来ます。しめて下さい。とありました。注意して開けて締め、境内に入り社務所の後ろにあり、すぐに目につく大きさです。先に神社にお参りしツクバネガシを見ました。幹の太さはもちろん枝の張りが力強く、若い枝も育ってきていて生命力あふれる大樹ですね。 (訪問:2021/04/09)
掲載:2021/04/15"ぐッ"ときた! 34人 -
栃木県天然記念物の喜久沢のツクバネガシを見に行きました。とちぎ名木百選にも選ばれています。入口に門があり「イノシシが来ます しめて下さい」と書かれています。その通りにして境内に入場すると社務所の後ろに生えていました。推定樹齢600年樹高26mの古木です。台風の影響で倒壊し三分の二を失ってしまったそうです。どうりで厳重に支えられているわけです。現在でも大木なので当時は稀に見る大木だったろうなあと思いました。根本に空洞が目立ちますが、新たな息吹も成長しはじめ明るい兆しが見て取れました。 (訪問:2019/12/14)
掲載:2020/03/25"ぐッ"ときた! 18人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。