鹿沼市の遺跡・史跡
【市指定民俗文化財】男女2神が抱き合っている姿の双体道祖神です。
道祖神は古い時代に道の辻や村境に祀られたものが、現代に遺されているということで貴重な文化遺産の一つです。中粕尾から上粕尾にかけての地区は「双体道祖神」の宝庫、民俗学的にも貴重な地域です。こちらは、男女2神が抱き合っている姿の双体道祖神です。
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【市指定民俗文化財】双体道祖神(半縄B) | 形:歓喜天形双体道祖神 建立:江戸時代・安永8年(1779) 材質・高さ:御影石造、50cm |
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道祖神 | 村に侵入する悪霊や災害をそこで遮り、村の平和と幸福を守る神ということから古くは「塞神(さえのかみ)」と呼ばれていました。近来この地方では「どうろく神(じん)」という呼び名が最も一般的です。 |
双体道祖神の姿・形 | 双体道祖神は男女二神の形となっています。更に、酒瓢(しゅひょう)と盃を持ち肩を抱き合う「祝儀形」、肩を抱いて手を握り合う「握手形」、互いに向き合って双手で抱き合う「歓喜天形」等に分けられます。 |
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クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 道祖神2
- 制作2
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はんなわばしを渡った先の林道を少し進むと空き家の向かいの山際に白の標柱が見え祀られている道祖神がヒョッコリと顔を出しておりました。1779年制作の高さ50cmの歓喜天形の道祖神(鹿沼市文化財)です。男女2神の仲睦まじい様子が表情も含め実に良く表現されております。また大きく刻まれた制作年もハッキリと読めることから価値が高い作品だと感じました。 (訪問:2023/02/01)
掲載:2023/05/13"ぐッ"ときた! 31人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 鹿沼市上粕尾 地図を印刷 |
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交通 | 半縄バス停下車、半縄橋より約50m ※詳細はホームページを参照ください |
鹿沼市文化課 | 0289-62-1172 0289-62-1172 |
駐車場 | 無 |
リンク |
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