茂木町の樹木
【栃木県指定天然記念物】樹齢300年、幹が根株から4本に分かれています
根株から4本の幹が出てほぼ南北に並んでいます。4本の幹は同じ株から出た主幹とみられ、上部は枝が交わり合っています。この地方では「四本桜」または「肥しょい桜」と呼び、昔はこの桜が咲くと田畑に肥料を運んだといいます。4月中旬に開花します。
※個人所有につき、遠目よりご覧…
無 ※車の往来にはご注意ください
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樹齢・大きさ | 推定樹齢:約300年 樹高:約150m、枝張り:東西約16.7m・南北17.5m |
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立ち姿 | 根株から4本の幹が出て、ほぼ南北に並んでいます。多少枯れ枝はありますが、東方から見ると寄せ植えの盆栽のようにも見えます。 |
ヤマザクラ | バラ科の落葉高木で、阿武隈山地以南の平地から山地に自生し、県内各地にみられます。町内の各学校では校庭の樹木としても植えられています。 |
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- ミヨ8
- ヤマザクラ6
- 子供6
- 婆6
- 産婆5
- 幹4
- 小山4
- 木3
- 嫁3
- 根元3
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県道沿いにヤマザクラ(茂木町天然記念物)が根を下しております。古木の幹が幾重にも広がり厚みがあります。このヤマザクラに伝わるお話があります。この近くに住む産婆さんがおりました。この小山では子供をとりあげてもらっている人ばかりの有名な婆様です。ただ小山は貧しいところで妊娠してもお姑さんに働かされたりして子供が亡くなったり母子ともに命を落としていたそうです。この頃に産婆の婆様の口利きで目の見えない爺様と暮らす住吉という若者にミヨという娘が嫁入りしました。働き者のミヨはやがて身籠りましたが貧しい家に産まれてくる子供をふびんに思い前にも増して働きました。小さな体のミヨが大きなお腹をして肩で息をしながら働いていたので産婆の婆様はハラハラしながら見ていました。そして産み月まで間がある或る日のことミヨはついに倒れ顔色は悪く息遣いは荒くなりました。産婆の婆様はミヨの子供をとりあげることができなくミヨも我が子と一緒にあの世に逝ってしまいました。産婆の婆様は落胆し仕事を辞めることを決意しヤマザクラの木の根元にミヨの櫛を埋めました。やがて新しい芽が数本出て柔らかい若葉が産まれたての赤ん坊のようで婆様はミヨの子が桜に生まれ変わったと喜びました。そのことが伝わり元気な子供を産んだ嫁は桜の木の根元にお供え物をして無事を祈り子供に恵まれなかった嫁はココへ来て気持ちを静めていきました。そのうちにヤマザクラのはじめの幹は枯れましたが根元の周りには新しい若木が育ち次々に花を付けていったので小山の千本桜ともよばれるようになったというお話です。ヤマザクラの生命の息吹が小山に住む人々の心の拠り所となった素晴らしいサクラです。 (訪問:2023/07/29)
掲載:2023/08/01"ぐッ"ときた! 25人 -
笠間に抜ける県道沿いにあります。推定樹齢300年樹高15mのヤマザクラ(栃木県天然記念物)は根際から太い幹が4本に分かれております。案内板には盆栽に見えると書かれておりますが私は戦艦をイメージしました。幹4本が船体で四方に伸びた枝が主砲と副砲と高角砲を搭載しているように見えました。そう見えたのは勇ましくドッシリと根付いた木であるからです。土手の上から眺めると木の全体像をくまなく観察することが出来ました。花が咲く頃は話題で持ち切りになるんだろうなあと思いました。 (訪問:2022/04/03)
掲載:2022/04/14"ぐッ"ときた! 23人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 茂木町小山 地図を印刷 |
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交通 | ※地図を参照ください |
ふみの森もてぎ | 0285-64-1023 0285-64-1023 |
営業時間 |
※個人所有につき、遠目よりご覧ください |
駐車場 | 無 ※車の往来にはご注意ください |
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