益子町の遺跡・史跡
山門脇のお地蔵様は人々から「子授け地蔵尊」と呼ばれています
昔、子どもがいない夫婦が、山門脇の地蔵尊に幾度も子授けの願をかけると、ある夜「子どもを授ける」とお地蔵様が夢に出てきました。翌朝お坊さんが人影もない地蔵堂で泣く赤ん坊を見つけ夫婦に預け、子は優しく健やかに育った…といういい伝えがあります。
寺の境内では静かに参詣くださ…
有
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ましこの民話「子さずけ地蔵尊」 | 子のいない働き者の夫婦が幾度も地蔵尊に願掛けをしていたある日、地蔵堂で泣く赤ん坊を見つけ、子供を授かることができました。その後家族仲良く幸せに暮らし、後に「子さずけ地蔵尊」と呼ばれるようになりました。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
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鶏足寺の山門脇に地域の人に大事にされている地蔵尊が祀られる御堂があります。それにまつわるお話があります。昔々朝早くから夕方暗くなるまで一生懸命働く若夫婦がおりました。ただ夫婦には子供はおりませんでした。ある日のこと家の外でお経を読む声が聞こえてきたので外に出てみると旅のお坊さんが家の前でお経を唱えてくれておりました。夫婦はたいそう有難がりお坊さんに泊まって頂きました。お坊さんは夫婦に子がいないことが分かり鶏足寺の山門脇のお地蔵様が霊験あらたかな仏様なので子供を授けてほしいと願をかけてみることを勧められました。早速次の日から夫婦はお参りを始め何度も何度も頭を下げてお願いしました。年が明けて正月を何日か過ぎたある日のこと鶏足寺のお坊様が雪かきをしようと山門まで来ると地蔵堂の所で青い半纏にくるまった赤ん坊が泣いておりました。お坊様が本堂に連れて行って温かい布団に寝かせつけた頃に願掛けをした夫婦がやってきました。お坊様に夢のお告げでお地蔵様が今日子供を授けてくださることを話し赤ん坊を引き取りました。雪の朝に授かった子供なので雪太郎と名付け大事に大事に育てたというお話です。お地蔵様は御堂の中央の一番上に祀られております。花々が手向けられ地域の人々が御堂にマメに来られていることが分かります。お地蔵様は微笑を浮かべておられ握りこぶしにとてつもないパワーが感じられました。今でもお参りに来る人が絶えないお地蔵様です。 (訪問:2023/07/15)
掲載:2023/12/10"ぐッ"ときた! 26人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 |
益子町益子962
鶏足寺境内 地図を印刷 |
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生涯学習課 | 0285-72-3101 0285-72-3101 |
営業時間 |
寺の境内では静かに参詣ください。※お問い合わせについては応じかねます。 |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有 |