【vol.18】アレンジ無限大-“トマト”

子どもが喜ぶレシピ

栃木は、トマトの生産が盛んだって知ってますか？スーパーや直売所ではカラフルなトマトが並んでいますが、家庭菜園を楽しんでいる方も多いはず。一度にたくさん手に入るプチトマトを手軽に保存食にする方法と、そのドライトマトのアレンジレシピを、トマト農園のジュニア野菜ソムリエさんに聞いちゃいまいた！ということで、今回は『トマト』のレシピ★栃ナビ！メンバーさんに聞いたトマトレシピもチェックしてね♪

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手作りドライトマトで☆炊き込みごはん

今回は、直売所などでもよく見かけるカラフルなミニトマトを使ったアレンジレシピのご紹介です。なんと、手作りドライトマトと、そのドライトマトを使って作るお弁当にもピッタリの炊き込みのご飯☆とっても簡単なのでぜひ、お子さんと作ってみてね！

材料【4人前】

【セミドライトマト】
・ミニトマト　400ｇ(セミドライにすると大体100ｇぐらい）・塩　適量
【炊き込みご飯】
・お米　2合(普通の水加減で給水させておく）　・セミドライトマト　50ｇ　・ベーコン　30ｇ　・ニンニク　1かけ　・玉ねぎ　50ｇ　・塩コショウ　適量

作り方

【1】オーブンの天板にオーブンシートを敷き、縦半分に切ったミニトマトを、切り口を上にしてならべます。塩をふって30分ほどおきます。水分が表面に出てくるのでキッチンペーパーでふき取ります。

☆POINT☆
塩を振りかけることで、下味が付き、セミドライのまま食べた時も、おいしさがアップします。

【2】予熱したオーブンに入れ、130度で約50分焼きます。焼けたらオーブンから出し、そのまま冷めるまで2時間くらいおきます。

☆POINT☆
焦げや、水分の蒸発具合で温度や時間を調節してください。今回は、お子様が食べやすいように、セミドライの状態にとどめています。本格的なドライトマトにする場合は、さらに低めの温度で焼く時間を長くします。

【3】ニンニク・ベーコン・玉葱を、バター（分量外）で炒め、冷ましておきます（A）。吸水させたお米と、炒めた（A）、セミドライトマトを炊飯器に入れ、通常通り炊きます。炊き上がったら、よく混ぜて塩コショウで味を調えます。

☆POINT☆
食べる時に、粉チーズをかけてもOK。

【4】セミドライトマトが余ったら、そのままだといたみやすいので、にんにくやバジルと一緒にオリーブオイルに漬けます。

☆POINT☆
パスタに使用してもおいしいです。オリーブオイルにつけたら、冷蔵庫で保管し、1週間位で使って下さい。

講師

「丸福農園」（鹿沼）
ジュニア野菜ソムリエ　福田さん

「私たちの農園では大体一年を通してトマトを栽培しています。ミニトマトや、大玉はもちろん、冬季にはフルーツトマトや調理用品種のトマトも作っています。今回はミニトマトを使用したセミドライトマトです。お子様と一緒にできる簡単メニューとなっています。

セミドライのままでも、トマトのおいしさがぎゅーっと詰まっていますので、つまみ食いの手が止まらないかも…笑。また、ミニトマトでなく、冬に当農園で栽培しているような加熱調理用品種（サンマルツァーノタイプ）で挑戦してもまた違っておいしいです。

栃木県にはたくさんトマトを育てている方々がいらしゃいます。ぜひおいしいトマトをたくさん召し上がってくださいね。」