キツネノカミソリは、花が「狐火」、細長い葉の形が「剃刀」に似ていることから付けられた名前と言われています。雑木林や里山、神社の境内などで見かけ、群生していることが多いヒガンバナ科の多年草。早春から初夏にかけて葉をたくさん茂らせ、夏になると葉は枯れて、花茎を50㎝ほど伸ばして先端に赤オレンジ色の花を咲かせます。真っ直ぐの茎だけの姿や突然美しい花が咲く様子が、まるで狐に化かされているように感じることも、名前の由来の一説とされています。ちょっぴり幻想的なとちぎのキツネノカミソリを見に行こう!
小山・下野・栃木エリア
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花之江の郷[栃木市]
花之江の郷では「とらっせバイキング」と「自然植物園」を営業中です。約8,000坪の植物園内には山・郷・林 3つのゾーンで四季の姿を魅せる植物たちを楽しめます。キツネノカミソリも探してみてくださいね♪(画像はイメージです)
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出流ふれあいの森[栃木市]
出流川渓谷沿いの森林公園です。管理棟の脇の山裾ではキツネノカミソリの群生が見られます。自然があふれる、素敵な場所♪(撮影:エルガーさん)
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みかも山公園[栃木市]
三毳山にあるファミリーに大人気の公園♪大田和群生地や三毳の関跡で斜面が一面オレンジ色に染まります。群生地は上からと下からの花姿が楽しめます。下から見た方がオレンジがよりきれいに見えるようです。(撮影:オートミールさん)
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四季の森星野[栃木市]
三峰北側山麓、四季折々の花が咲く草花の宝庫。キツネノカミソリが山肌を覆い始めており山のグリーンがオレンジに染まる群生が見られます。(撮影:maffinmanさん)