上三川町の古墳
上三川町指定文化財。直径約40mのかぶと塚古墳跡に残る横穴式石室
昔この地にあったかぶと塚古墳の横穴式石室で個人所有の文化財です。古墳の盛土は長い間に取り除かれ、今では大きな石を組み合わせた石室がむき出しになっています。偏平に切った凝灰岩を使っており、特に入り口が板石を四角にくり抜いてあるのが特徴です。
おすすめ
◇材質 石材凝灰岩(大谷石と同質なもの) |
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◇大きさ 側壁長さ3.7m高さ2m、奥壁幅2m高さ2m、天井石(2枚)長さ2.5m幅1.8m |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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奈良県の石舞台古墳石室(蘇我馬子の墓と言われている)と同じような状態で石室(上三川町文化財)のみが残っております。玄室は奥行き3.2m、幅2m、高さ2mと栃木県内屈指の大きさです。重そうな凝灰石の切岩がコノ地域の最有力者の墓であることを物語っておりました。明治13年に発掘調査を行った際は古墳が残っていたそうですがソノ後に墳丘は道路工事の際の土取りで失われてしまったそうです。住宅地の合間に忽然と姿を現す古墳石室です。 (訪問:2023/07/17)
掲載:2023/07/28"ぐッ"ときた! 25人 -
上三川町文化財のかぶと塚古墳石室を見に行きました。住宅地の間にあります。ブロック塀で仕切られ土を盛られた上に保存されています。高さ幅ともあり内部が見えないので、石室の上に上がってみると間に切り出した入口がありました。狭いので中へは入れませんが覗いて見ると奥行きは余りないですが、石室を上下左右まで堪能できました。大谷石で出来ていて、露出している石室では県内最大だそうです。 (訪問:2018/12/15)
掲載:2019/03/04"ぐッ"ときた! 12人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 上三川町上三川 地図を印刷 |
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上三川町役場 | 0285-56-9159 0285-56-9159 |
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