上三川町の遺跡・史跡
道路の起終点・経由点を表示する道路元標は町の貴重な近代化資料です
道路元標は大正8(1919)年施行の旧道路法により各市町村に一個設置され、里程調査の基準となり、交通・運輸・郵政等の発展・整備に貢献しました。現上三川町では、旧上三川町・旧本郷村・旧明治村に設置されましたが、現存は上三川町道路元標のみです。
おすすめ
大正期に設置された道路元標 | 大正8年(1919)道路行政の基本法「道路法(大正道路法)」が制定、道路網整備の為の基点として道路元標が全国各市町村に立てられ、元標と元標を結ぶように国道・府県道の整備が進みました。 |
---|---|
現・上三川町の合併前の一町二村の道路元標 | 旧上三川町(現存):大字上三川地内警察分署前(現・からくり時計脇) 旧本郷村:大字東汗地内(郡道絹島上三川線と本郷雀宮線の分岐点) 旧明治村:大字大山地内星宮神社前(郡道宇都宮明治線の終点) |
上三川町道路元標(町指定文化財)ともう一つ古い四角柱の道標 | 道路元標は、道路法により材料や大きさ、表面に市町村名を表示すること等の指定がありました。当元標の刻印は現在もはっきりと読みとれます。その隣には、東西南北に行先の地名が刻されている古い道標もあります。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2022年9月8日]
新着クチコミ
クチコミ:1件
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 |
上三川町上三川4974-1
大通公園内 地図を印刷 |
---|---|
生涯学習課 | 0285-56-9159 0285-56-9159 |
リンク |
ホームページ |