朝比奈の五輪塔 - 壬生町の遺跡・史跡|栃ナビ!
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アサヒナノゴリントウ

朝比奈の五輪塔

0282-82-8544 0282-82-8544

遺跡・史跡

【町指定文化財】町内に残る最大の五輪塔

朝比奈の五輪塔は、上田朝比奈の小高い丘の上に建てられています。この五輪塔は上田の五輪塔とともに、鎌倉から室町時代にかけて造られたものであり、町内に残る五輪塔では最大のものです。本五輪塔には、朝比奈三郎の伝説が語り継がれています。

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五輪塔 総高260cm、材質は凝灰岩。上から空輪(宝珠形)・風輪(半月形)・火輪(三角)・水輪(円)・地輪(方形)の5つの部分からなります。傍らには火輪・水輪の部分のみを残す、もう一基の五輪塔があります。
五輪塔にまつわる伝説 鎌倉幕府の重臣和田義盛の三男朝比奈三郎義秀が戦に敗れ落ちのびる際、追っての目をくらますため自分の墓に見せかけ造ったものと伝えられています。

※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2021年3月30日]

新着クチコミ

クチコミ:1
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    197

    壬生町文化財で壬生町最大の高さ約260cmある五輪塔で鎌倉時代~室町時代に建てられたものです。このお墓を建てたといわれる怪力として知られた朝比奈義秀の伝説があります。父である和田義盛が幕府に不満を抱き挙兵した和田合戦で目覚ましく活躍しましたが後から後から新手を繰り出す幕府軍には如何ともしがたく敗れ父や弟など一族は討ち取られました。運よく逃げられた義秀は追っての目をくらます為にコノ地に自分の墓を建てたそうです。横から見ると凝灰石で作られた五輪一つ一つがバランスを保っており火輪(三角形)の角も丸まっていて優しい愛着のあるお墓です。奥にあるもう一基のお墓は二輪だけで火輪が苔でビッシリと覆われ緑色になっており目を引く存在でした。まるで地面からニョキっと生えているキノコを想像し可愛らしく思えるお墓です。 (訪問:2020/11/22)

    掲載:2021/04/04
    "ぐッ"ときた! 27

※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。

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基本情報

住所 壬生町上田 地図を印刷
交通 ※場所の詳細は地図を参照ください
歴史民俗資料館
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