壬生町の遺跡・史跡
【町指定史跡】築かれなかった櫓、櫓台跡として当時の場所に残っています
壬生城は、戦国時代の壬生氏の築城より明治維新まで存続しました。江戸時代になると、現在地に櫓台を築く願いが壬生藩から幕府に提出、計画されるも櫓の建設までには至らず。櫓台跡は、位置は当時のままですが規模は縮小し、高さも約2m低くなっています。
無
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壬生城東郭 | 元禄年間(1688-1704)に、城主松平輝貞公により東郭が整備され櫓門と丸馬出を備えた大手門が建設されました。 |
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築かれなかった櫓 | 現在の地に『櫓台』を築く願いが壬生藩から幕府に提出され、七間四方(約12m)の規模にするよう計画されるも、櫓が建設された記録、櫓が描かれた絵図面もないことから、櫓の建設に至らなかったと思われます。 |
櫓台跡隣接広場 | 今は当時の面影はありませんが、櫓台の一部が小さな公園として残されています。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- 縮小2
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住宅地の中に壬生町文化財である四角い櫓台跡が規模を縮小し当時の場所に保存されております。縮小されたとはいえ堂々とした構えの整った形状で平らなテッペンからの流れるような四隅は山の裾野のように美しいラインを描いておりました。高さは当時から約2mほど低くなったそうですが現在は隣の公園のベンチと同じぐらいであり高さを実感することができました。 (訪問:2020/11/22)
掲載:2021/04/01"ぐッ"ときた! 23人
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