壬生町の古墳
県内最大の墳丘を持つ前方後円墳!埋没の横穴式石室も発掘!
この地域は、古墳時代における下毛野(しもつけ)の首長の墳墓が集中する場所で、当古墳もその規模から6世紀末から7世紀初頭の首長墓と推定されます。出土品は円筒埴輪の破片など多数。栃木県地方における古墳時代後期の代表的古墳です。
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クチコミ
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さすが県内最大の前方後円墳だけあって大迫力でした。城の堀のように深い周溝、平で幅広い基壇、山のように高い墳丘が一体化していて驚かせてくれました。墳丘の上からは古墳の全体像が見られるのと同時に、古墳に埋葬された方は、どのような人物だったのかを考えさせられました。 (訪問:2018/11/16)
掲載:2018/11/21"ぐッ"ときた! 4人 -
もう30年も前の話になりますが、母校の南側にはとても広大な森が広がっていました。そして、その森の奥深くにひっそりと静かに眠っている古墳が有りました。当時の森には道等も無く、本当に奥深くに有りましたから知る人ぞ知る古墳だったと思います。久しぶりに訪れた所、森は切り開かれて工業団地となっていました。あの古墳はどこ? 探してみると工業団地の東側に森が残され、その中に当時の様にひっそりと静かに眠っていました。この古墳は、約1400年前の古墳時代後期に作られたもので、調査時に多数の埴輪が出土しているそうです。墳丘が2段になっている前方後円墳で、全長が117m有るそうです。特徴的なのは、墳丘の周囲に保存状態の非常に良い堀が残っている事で、この堀には橋の跡と考えられる部分も有るそうです。この堀を含めた全長は170mも有り、古墳の多い壬生町内でも最大の物だそうですよ。久しぶりに訪れた古墳は、非常に懐かしく青春時代を思い出しました!(^o^)!。。。良く有る綺麗に整備された古墳では有りませんが、それだけに堀等がしっかりと残っていてとても圧巻です!! すぐ横に小さいですが、別の古墳も有ります。歴史好きな方には特にお勧めですよ。 (訪問:2010/05)
掲載:2010/06"ぐッ"ときた! 11人
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セレクト
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