壬生町の古墳
【国指定史跡】周囲を壕と堤に囲まれた大型の前方後円墳
黒川左岸の羽生田・壬生地区には、国・県史跡に指定された大型前方後円墳や円墳が多く、茶臼山古墳もその一つで、丘陵の先端部につくられた2段築成の前方後円墳です。築造は6世紀後半と思われ、長年の風雪に耐え良好な状態で現在に至っています。
おすすめ
◇墳丘 二段につくられ、「基壇」と称される墳丘第一段の平坦面が幅広くつくられています。墳丘全長約91m、周溝の底からの高さは前方部で約12m。周堤を含めた古墳の総全長は約140mに達します。 |
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◇墳丘の周囲 深い周溝(堀)と高くつくられた周堤(土塁)がほぼ当時の姿で残っています。 |
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◇出土品 明治時代に発掘調査が実施されており、国内最大級と思われる家形埴輪や人物埴輪などの出土が確認されています。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 周2
- 墳丘2
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国指定史跡の茶臼山古墳を見に行きました。二段築成の前方後円墳で山道を少し上がった所にあります。堀のような周溝、土塁のような周堤まで完全に残っていて保存状態が最高です。墳丘の上に上がってみると前方部と後方部の間にスッキリとしたクビレがありスマートな形をしています。墳丘の上から古墳全体を眺めていると城の天守閣にいるような錯覚に襲われました。 (訪問:2018/11/20)
掲載:2019/02/25"ぐッ"ときた! 10人
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