壬生町の遺跡・史跡・蔵
日光西街道沿いにあり、国登録有形文化財(建造物)に指定されています。
松本家は日光西街道に面して位置しています。松本家は江戸期に本陣の役を担った松本家の分家であり、初代松本庄作は一時本陣の役も担っていました。そのため、松本家の建物群の配置等には、本陣建築の様式を踏襲した特徴が認められます。
※個人宅のため通常非公開、道路…
無
おすすめ
◇主屋 木造瓦葺き平屋建て、大正元年(1912)建築 |
正面に入母屋屋根の玄関を構え、東西方向に座敷を配し南東面に縁を廻らしています。玄関妻飾や室内の透彫欄間に、鶴などを主題とした巧緻で華やかな彫刻が施されています。 |
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◇文庫蔵・穀蔵・居住蔵 土蔵造り二階建て、切妻造桟瓦葺き、明治40年(1940)頃建築 |
文庫蔵は、一時期銀行の書類保管庫などとして使用。3つの蔵とも伝統的な屋敷構えを構成しています。 |
◇表門(袖壁付き)・裏門・塀(瓦小屋付き) 木造瓦葺き、明治40年(1940)頃建築 |
表門はケヤキ材を用いた大型の門で、袖塀とともに豪壮な構え。裏門は一間薬医門。塀は簓子(ささらこ)下見板張、南東端に瓦小屋を残し、主屋などと一体化し風格ある屋敷構えを構成しています。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 主3
- 蔵3
- 塀3
- 鶴3
- 彫刻3
- 文庫2
- 表門2
- 建築2
- 見学2
- 袖2
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主屋・文庫蔵・穀蔵・居住蔵・表門・裏門・瓦小屋及び塀が国登録文化財に指定されております。主屋は1923年建築で他は1907年頃に建築されたそうです。個人の家なので外からの見学となります。行った日は敷地内工事の為に仮囲いされておりました。表門は袖塀付の薬医門で豪壮な佇まいをしておりました。袖塀の妻飾りに鶴の彫刻、欄間に花鳥の彫刻が目に留まりました。文庫蔵は2階建てで白い漆喰壁が青空に映えます。3棟並び建ちソノ大きさから相当収納出来たんだろうなあと思いました。主屋は木造平屋建てで手入れの行き届いた日本庭園に囲まれ重厚な趣を感じました。こちらの妻飾りにも鶴の彫刻があります。鶴は吉兆とされていますからね。外見の見学はここまでです。過去のイベントで公開されているので公開時にまた伺いたいと思います。 (訪問:2021/05/04)
掲載:2021/06/14"ぐッ"ときた! 30人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 壬生町中央町6-37 地図を印刷 |
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交通 | 東武宇都宮線壬生駅から徒歩10分 |
歴史民俗資料館 | 0282-82-8544 0282-82-8544 |
営業時間 |
※個人宅のため通常非公開、道路から見える外観のみ可 |
駐車場 | 無 |