那須烏山市の城跡・城址
丘陵頂部から麓にかけて、城の前後を蛇行する荒川に挟まれた要害の城
那須十氏の1つ森田氏累代の居城で、地形を利用した堅固な城でした。隣接する芳朝寺の脇の遊歩道を登っていくと、森田・大田原氏の墓碑の奥に散策路あります。散策路は整備されていて本丸からの眺望もききます。草の少ない時期が散策におすすめです。
有
おすすめ
城の歴史 | 築城者は那須資隆長男 太郎光隆。文治3年(1187)にこの地を分地され、森田城を築き居住し森田氏を称した。以来那須十氏の1つ森田氏累代の居城に。天正18年(1590)豊臣秀吉により改易され廃城となる。 |
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堅固な城構え | 南北径約180m、東西径約110m、山頂に本丸を構築し周囲に帯郭を廻らしている。その周囲に二重ないし三重の土塁で空堀を設け、堅堀を築いている堅固な構えの城 |
本丸からの眺望 | 芳朝寺の蓮池を右手に見て本丸へ進むと、山の中腹に那須光隆・大田原家の墓碑がある。その先の本丸には東屋があり、眺望もよい。 |
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
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本丸跡のヤマツツジは花びらを落とし多少見頃は過ぎていましたが数が多いので問題ありませんでした。木々の緑を覆うように色づけしております。標高130mの本丸跡からは田畑や集落を見渡せる他に山裾のツツジも一緒に視界に収まり風景に溶け込んで見えました。 (訪問:2024/05/01)
掲載:2024/05/10"ぐッ"ときた! 29人 -
芳朝寺の森田城跡専用駐車場に車を止めて向かいました。曲輪、土塁、空堀、堀切、竪堀と城跡の遺構を肌で感じながら5分もあれば到着できます。本丸跡から里山の風景を眺められる他にコノ時期はヤマツツジも魅力の一つとなります。3分咲きぐらいでマダ早かったですが普段は木々の緑で一色の本丸跡が明るく感じられ雰囲気が良いです。城好きも花好きも満足する場所です。 (訪問:2023/04/22)
掲載:2023/04/24"ぐッ"ときた! 28人 -
那須与一のお兄さんである那須光隆が築き森田氏を称したお城で菩提寺である芳朝寺に専用駐車場があります。城跡は草が刈られ良く整備されていて遺構が良好に残っております。竪堀になっている遊歩道を上がると大規模な空堀が見えてきますが手前の堀切を曲り帯曲輪、主郭へと進みました。主郭上には東屋が建てられ主郭を囲む土塁上から景色を眺めました。標高130mの山頂ですが比高があるので見晴らしが良いです。崖や荒川を利用した要害に二重三重の土塁に空堀を設けた難攻不落のお城です。 (訪問:2022/07/01)
掲載:2022/10/11"ぐッ"ときた! 28人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 那須烏山市森田 地図を印刷 |
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交通 | 芳朝寺さんの東側の山 |
生涯学習課 | 0287-88-6223 0287-88-6223 |
駐車場 | 有 |