那須烏山市の樹木
【県指定天然記念物】昔から地元に大切にされ、字名の由来にもなっています
ほぼ東西に並べて植えられた3本の樹幹が、根元で3本が結合しています。樹勢は旺盛で、6月には枝一面に花をつけます。この地の字名「菩提久保」の由来にもなったと言われています。幹の太さと樹高から県の天然記念物に指定されました。
無
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形状・寸法 | 樹齢:推定250年以上 寸法:樹高約23m、根回り6.1m、目通り(東から)約2.1m・約2.1m・約2.2m、枝張り 東西約26m・南北約23m ※天然記念物指定時(昭和60年) |
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【とちぎの名木百選】に認定 | 6月頃には可憐な白い花を枝一面に咲かせます |
<那須烏山の民話>阿吽苦離地蔵 | 阿吽苦離地蔵・子育て地蔵とも言い、昔は子が病気の時はよく願かけに行ったという。ある日、体が弱い子を持ちお乳出ない母親は地蔵様を祈り、すぐ傍にある菩提樹の皮けずって煎じて飲むと、願いが叶ったという。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
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- ボダイジュ3
- 幹3
- 乳3
- 阿吽2
- 離2
- 境内2
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阿吽苦離地蔵堂の境内にあります。推定樹齢250年、樹高23mのボダイジュ(栃木県天然記念物、とちぎ名木百選)は3本の木が立っているように見えます。近づいて見ると下に根元があり幹であることが分かりました。3つの幹の目通りを合わせると6.47mとなりカナリの巨木であります。幹や枝が絡み合いスキンシップをしているように見え仲が良さそうな樹木です。南那須民話にも登場しております。昔お乳の出ない母親に村の老婆が子育て地蔵である阿吽苦離地蔵様に真心込めてお願いし境内のボダイジュの皮削って煎じて飲むとお乳が出るようになると聞き半年ぐらいしてお乳が出るようになったお話です。格子から堂内を窺うと赤い布を纏ったお地蔵様が祀られていて表情は分かりませんでしたがきっと微笑んでおられると思いました。お地蔵様にボダイジュと地域の人に昔も今も親しまれていることが感じられる場所です。 (訪問:2022/07/01)
掲載:2022/10/18"ぐッ"ときた! 25人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 |
那須烏山市八ケ代
阿吽苦離(あぐり)地蔵堂境内 地図を印刷 |
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交通 | ※地図を参照ください |
生涯学習課 | 0287-88-6223 0287-88-6223 |
駐車場 | 無 |
リンク |
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