那須烏山市の樹木
【市指定天然記念物】民話でも語られる「阿弥陀如来の仏木」
高瀬の阿弥陀堂境内の南端にありますが、御堂建立以前のものと伝えられています。数回の落雷によって痛みが激しく、樹幹の基部は空洞になっていますが、樹勢は旺盛です。この空洞部分は小さな地蔵様が祀られ、「阿弥陀如来の仏木」と呼ばれ親しまれています。
無
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形状・寸法 | 樹齢:推定600年 寸法:樹高約24m、目通り約5.5m、枝張り 東西約20m・南北約18m ※天然記念物指定時(昭和60年) |
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旧南那須町「まちの民話」 弥陀如来のカヤの木① | 夜が更けると、カヤの木の梢から読経の声がきこえてくる。朝、鶏の声とともに聞こえなくなる。そのうち誰ともなく「阿弥陀様が木の上に登ってお経を唱えてる」と言うように。高瀬下坪の人らは鶏を飼わなくなったと。 |
旧南那須町「まちの民話」 弥陀如来のカヤの木② | この木に初豆を供えると頭痛が治るとも言われ、昔は大豆の収穫期になると、きまってお参りする人の姿が見られたとのことだ。地元の人々はいつの頃からか、このカヤの木を「弥陀如来の仏木」と呼びました。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- 木4
- 阿弥陀2
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阿弥陀堂境内にあるカヤ(那須烏山市天然記念物)です。推定樹齢600年、樹高24m、目通り5.5mの巨木には大きな空洞があり中が黒焦げで痛々しいですが木は気にしていない様子でデーンと構えておりました。古木ですが樹勢が盛んで沢山の実を付けておりました。南那須民話にも登場しております。それによると夜が更けると阿弥陀様が木の上に登ってお経を唱えているとの噂が広がり領主も恐れ敬うようになりました。この木に発豆を供えると頭痛が治るともいわれお参りする人の姿が見られたそうで何時の頃からか阿弥陀如来の仏木と呼ばれるようになったというお話です。木が未だに若々しいのは阿弥陀様のご加護の御陰だと思いました。 (訪問:2022/07/01)
掲載:2022/10/19"ぐッ"ときた! 27人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 那須烏山市高瀬 地図を印刷 |
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交通 | ※地図を参照ください |
生涯学習課 | 0287-88-6223 0287-88-6223 |
駐車場 | 無 |
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