鹿沼市の遺跡・史跡
【市指定民俗文化財】男が徳利、女が猪口(ちょこ)を持った姿の双体道祖神
道祖神は古い時代に道の辻や村境に祀られたものが、現代に遺されているということで貴重な文化遺産の一つです。中粕尾から上粕尾にかけての地区は「双体道祖神」の宝庫、民俗学的にも貴重な地域です。こちらは男が徳利、女が猪口を持った姿の双体道祖神です。
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【市指定民俗文化財】双体道祖神(半縄A) | 形:祝儀形双体道祖神 建立:江戸時代・文化14年(1817) 材質・高さ:御影石造、50cm |
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道祖神 | 村に侵入する悪霊や災害をそこで遮り、村の平和と幸福を守る神ということから古くは「塞神(さえのかみ)」と呼ばれていました。近来この地方では「どうろく神(じん)」という呼び名が最も一般的です。 |
双体道祖神の姿・形 | 双体道祖神は男女二神の形となっています。更に、酒瓢(しゅひょう)と盃を持ち肩を抱き合う「祝儀形」、肩を抱いて手を握り合う「握手形」、互いに向き合って双手で抱き合う「歓喜天形」等に分けられます。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
- 道祖神2
- 川2
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はんなわばしを渡ってスグの右側の山林入口に双体道祖神の標柱が立っております。ガードレールの切れ間を川沿いの小道を注意深く進むと山際のくり抜かれた場所に見つけることができました。鹿沼市文化財で1817年制作、高さ50cm、祝儀形の道祖神です。川を眺めながら男女2神がニコニコした表情で酒宴を楽しんでいるように見えました。心が和む神様です。 (訪問:2023/02/01)
掲載:2023/05/14"ぐッ"ときた! 26人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 鹿沼市上粕尾 地図を印刷 |
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交通 | 半縄バス停下車、半縄橋より約15m ※詳細はホームページを参照ください |
鹿沼市文化課 | 0289-62-1172 0289-62-1172 |
駐車場 | 無 |
リンク |
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