いかんべ!かあちゃんの うまかんべ?栃木
秋においしいとちぎの食材&レシピ♪
みんな、こんにちは!いかんべかあちゃんだよ!あたしのこと覚えてくれたかい?
今回は、とちぎで育った秋においしい野菜を教えっかんね!いかんべ!!旬野菜の豆知識と、かあちゃん特製のお料理レシピも、もちろん教えてあげっからね。食欲の秋は、とちぎで育った野菜をモリモリ食べて、元気に過ごしなー。
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粒が大きく、味しっかり!なすひかり
栃木の自慢といえば、おいしいお米だよねぇ~。栃木県は全国第8位の稲作県なんだかんね!知ってっかい??すごいだろー♪
栃木県は、水がキレイで土の質も良いから、昔から「下野の国のごはんはうまい!!」と絶賛されてるんだわ。嬉しいねぇー!
みんな、「なすひかり」って知ってるかい?「なすひかり」ってのは、栃木県で生まれたお米なんだよー。いかんべ!
お米ってのは、もともと南方系の作物だから、低い温度に弱くて、特に受粉するときに冷夏が重なると、極端に収穫が減ってしまっていたんだわ。その悩みを解消するために、10年以上の歳月をかけて作られたのが「なすひかり」なんだよぉ!
「なすひかり」は、粒が大きくてしっかりした味。コシヒカリ並みの食味を持って、冷めてもおいしいと評判なんだわ!よーく覚えときなー。(財)日本穀物検定協会が行う食味ランキングでは、新潟産コシヒカリと同じ最上位の特Aに評価されてんだよ!すごいねー。
大事に大事に育てられた、那須の白美人ねぎ
白くて美しいねぎといえば、「那須の白美人ねぎ」!辛みがほとんどなくって柔らかいし甘いから、生でも食べれるってとっても人気なんだかんね。いかんべ!品質が良いって市場関係者などに高い評価をうけてんるんだわ。糖度はなんと!梨と同じ11度♪高い時は18度もの甘みがあるんだわ。驚いちゃうねー。
ねぎを選ぶときは、葉が鮮やかな緑色でしおれていないものを選びな!あとは、触ったときに弾力があって、巻きがしっかりとしてるものを選ぶのが良いんだかんね。覚えときな!!
おいしくて顔がにっこりしちゃう★とちぎの梨・にっこり
夏にも紹介したけど、栃木県で生まれた、とちぎの梨・「にっこり」は10月中旬~11月中旬が、もっともおいしい旬の時期なんだわ!「にっこり」は、味の良い“豊水”と大きな“新高”のかけ合わせ。だから、味も大きさも大満足できる梨なんだよ!涼しいところに置いておけば、お正月ごろまで保存できるんだわ。すごかんべ!今年の秋は「にっこり」食べて、にっこり笑顔になっちゃいなー♪
どんな料理にも相性バツグン!マコモタケ
栃木県の南那須地方で栽培されてる「マコモタケ」って知ってっかい?旬の時期(出荷時期)は9月中旬~10月までと短いから、貴重な食材なんだわ。“マコモ”っていうイネ科の多年草で、日本をはじめ中国の東部から東南アジアに広く分布してんだよぉ。その“マコモ”の茎が肥大して「マコモタケ」になんだわ!見た目は、ちょっと細めのタケノコみたいで、乳白色の茎は柔らかいんだよ。いかんべ!淡白な味だから、どんな料理にも合うんだわ!今は、料亭や中華料理店で高級食材として利用されてんだかんね。覚えときなぁ。
外は黒くて、中は真っ白!からすだいこん
この真っ黒な大根は、「からすだいこん」っていう名前なんだよ。那須烏山市で育てられたこの大根は、からすみたいに皮が真っ黒だから「からすだいこん」って名前がついたんだわ。おもしろかんべ!外は黒いけど、中は真っ白。そのギャップに驚く人も多いんだわぁ。生で食べると辛いんだけど、火を通すとホクホクして甘みがあっておいしいんだよ!1度食べてみな!!
とちぎ生まれ・とちぎ育ち!ヤシオマス
とちぎのキレイな水と厳選されたエサで、大切に育てられているのが「ヤシオマス」。一度は食べたことあるだろ?ほどよい脂ののりとあっさりした口あたりで、とってもおいしいよねぇー♪この「ヤシオマス」は川魚だけど、生で食べてもまったく問題ないからね!
身の色は県花の“ヤシオツツジ”の花の色に似てるだろ?だから「ヤシオマス」っていう名前になったんだわ!名前の由来っておもしろいねぇー。
秋の食材を使った簡単レシピ♪
白美人ねぎとマグロの
味噌風味焼き
【材料(4人分)】
・白美人ねぎ…1.5本
・マグロの角切り…100g
・味噌…少々
・お好みにより、レモンの皮スライスまたは柚子の皮
作り方
1.ねぎは5cm位に切り、包丁で縦にすじを入れ味噌をはさむ。
2.マグロは厚さ1cm程度のたんざく切りにする。
3.串にねぎとマグロを刺して、オーブンで焼き色をつけ、さらに1分程度レンジにかける。
4.皿に盛り、香り付けにレモンや柚子の皮を細かく刻み、ふりかけても良い。
ポイント!
夕飯やお弁当ののおかずはもちろんだけど、こりゃお酒のおつまみにもいかんべ~。ピリッとさせたいときは、七味唐辛子をふりかけても良いね。マグロはしっかり火を通すから、残り物のお刺身でもいかんべな。
マコモタケのきんぴら
【材料(2人分)】
・マコモタケ…1本(100gくらい)
・にんじん…50g
・まいたけ…40g
・ごま油…大さじ2
・だし醤油…適量
・七味唐辛子…適量
作り方
1.マコモタケとにんじんを3~4cmにカットし、千切りにする。
2.フライパンにごま油を入れ、マコモタケ・にんじん・細かく割いたまいたけを炒める。
3.火が通ったら、だし醤油で味をつけ、お好みで七味唐辛子を入れたら完成!
ポイント!
お子さまが食べるときは、七味を抜いて作りなぁー。冷めてもおいしいから、お弁当にいれるのもオススメだよ!
からすだいこんとヤシオマスの
和風カルパッチョ
【材料(2人分)】
・からすだいこん…中1本
・サニーレタス…2~3枚
・あさつき…3~4本
・ヤシオマス…40g
・マヨネーズ…大さじ2
・ごま油…小さじ1
・塩…適量
作り方
1.からすだいこんを薄くスライスしたら塩で揉む。数分置いたら水にさらして塩気を取り、水気を絞る。
2.サニーレタスを細かく刻んだら皿に盛り、その上から1をのせる。
3.細かくカットしたヤシオマスと小口切りにしたあさつきを、マヨネーズ・ごま油と一緒に混ぜ合わせる。
4.3を2の上に盛りつけたら完成!
ポイント!
食べるときは、全体を混ぜ合わせて食べなぁー。ヤシオマスが無かったら、サーモンとか好きなお刺身を使っても良いかんね!
ヤシオマスのミルフィーユ
【材料(4人分)】
・ヤシオマス(70g皮なし切り身)…4切れ
・塩…適量
・こしょう…適量
・たまねぎ…1/2個
・にんじん…1/4本
・長ねぎ…1/2本
・バター…50g
(20gと30gに分けておく)
・白ワイン…適量
・水…80cc
・生クリーム…200cc
・トマト1/4個
・アスパラガス…4本
作り方
1.千切りにしたたまねぎ・にんじん・長ネギを、バター(20g)・塩・コショウでしんなりするまで炒める。
2.3枚におろしたヤシオマスに塩・コショウをふり、1をはさんでもとの形にする。
3.鍋の底にバターを薄く塗り、2を並べて、白ワイン・水を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして、フタをして蒸し煮にする。火が通ったら器に盛る。
4.煮汁を漉して火にかけ、3分の1の量になるまで煮詰める。生クリームを入れてさらにトロリとするまで煮詰め、塩・コショウで味付けし、火からおろしてバター(30g)を加えて混ぜる。
5.3に4のソースをかけ、小さく角切りにしたトマトと茹でたアスパラガスを添えてできあがり!
ポイント!
ヤシオマスのミルフィーユは、煮くずれしないように、弱火でじっくり煮るんだかんね。きれいに盛り付けるのも大事だから、皿に盛り付けるときは、そ~っと丁寧にな。
みんな、食べてみたらいかんべ~
今回紹介した食材は、地元スーパーの地産地消コーナーや道の駅なんかで見かけたら、試しに買って食べてみたらいかんべ。いまは便利だから、インターネットでもお取り寄せできんだよ~。>>JAタウン(PC版)
もっとくわしい栃木の食材情報は、ここでGETしたらいかんべ!
紹介したほかにも、栃木の食材はいっぱいあんだよ~!「とちぎ農産物マーケティング協会」さんのページでは、もっと詳しく紹介されてっから、見てみたらいかんべ~!
>>とちぎ農産物マーケティング協会
※掲載内容は取材時の情報です。