パッと見は梅の花のようなボケは早春から春にかけて見頃をむかえ、盆栽としても人気のある落葉低木で、枝には鋭いトゲがあるので生垣として利用する方も多いとか。主な見ごろは桜と同時期の3月~4月が多いですが、11月頃から咲き始めるカンボケ(寒木瓜)や四季咲の品種もあり年間を通じて楽しむことができます。「先駆者」という花言葉は、織田信長が家紋としてボケを用いていたことに由来しているとされています。とちぎのボケを見に行ってみよう!
小山・下野・栃木エリア
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栃木植物園 大柿花山[栃木市]
トレッキングもおすすめの、大柿の里・布袋ヶ岡城跡に広がる植物園!比較的花の少ない時期に咲く木瓜が次の春を予感させてくれます。(画像はイメージです)
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真言宗智山派 宝性寺[小山市]
四季の花咲く小山市のお寺で300種を超える花木・山野草・草花が、一年を通じて広い境内を彩ります。桜の季節にはボケの花も境内を彩ります。(撮影:nyata-mamaさん)
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真言宗豊山派 梅花山 成就院[栃木市]
四季折々さまざまな花が咲き東国花の寺百ヶ寺でも紹介されていて、「ぼけ封じ観音さま」として慕われているお寺です。こちらではしだれ桜と同時期に樹齢80年の赤ボケの他、ピンクや白のボケの花が境内を彩ります。(撮影:nyata-mamaさん)