鹿沼市の神社・仏閣
【市指定有形文化財】一間社流造の本殿!旧久我村の鎮守社です。
静かな杜の中に佇む神社です。大きなご神木の杉があり、石段を登ると拝殿が迎えてくれます。拝殿後方の楯格子内には素晴らしい彫刻が施された当神社本殿(左)と熊野神社本殿(右)が並んでいます。
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本殿 | 昭和61年2月14日、本殿が市指定有形文化財(建造物)に。再建年代は江戸時代の1816年、ご祭神は大国主命。一間社流造で屋根は柿葺。本殿壁面彫刻は天の岩戸などの神話で統一されています。 |
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文化財指定 | 文化財指定の理由は彫物師・磯辺杢斎の優れた彫刻です。磯辺杢斎は麻苧町の旧屋台彫刻(現白沢町)や石橋町鈴木家の孔子像などを残しています。 |
熊野神社(春日造) | 当神社の境内社である熊野神社(春日造)が隣接しています。久我神社同様、市指定有形文化財(建造物)です。 |
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クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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拝殿は1つですが覆い屋の中に久我神社(鹿沼市文化財)と熊野神社(鹿沼市文化財)の本殿が隣接しております。磯辺杢斎の彫刻で金網で保護されております。熊野神社の胴羽目には雄略天皇と大猪、須佐之男命の八岐大蛇退治、日本武尊の東征とスケールの大きい題材の日本神話が描かれておりますが脇障子は分かりませんでした。一回り大きな本殿である久我神社の胴羽目には天照大御神の天岩戸を三面に表現しております。脇障子には浦島太郎、養老の滝が描かれておりました。2社の本殿彫刻を堪能でき何度見ても見事な作品だと感じました。 (訪問:2023/02/26)
掲載:2023/03/13"ぐッ"ときた! 24人 -
鹿沼市文化財の久我神社本殿、熊野神社本殿 を見に行きました。参道~境内まで杉の大木の並木が続きます。御神木は更に巨大で驚きを隠せませんでした。境内内には久我神社と熊野神社が隣接してあります。1816年再建された久我神社の敷地に村内の別の場所にあった熊野神社が同時期に越してきたためです。その為、本殿は胴羽目二面ずつの鑑賞となります。両神社本殿は共に板で囲いがあり網で保護されています。彫刻の題材は共に神話で構成されていて、活発な作品ばかりで見ていると心が躍りました。 (訪問:2019/12/14)
掲載:2020/04/12"ぐッ"ときた! 20人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。