鹿沼市の古墳
【市指定史跡】市内では最大級!古墳時代後期の中型の前方後円墳
前方部が発達した典型的な古墳時代後期の古墳です。後円部には横穴式石室が南に開口し、羨道の一部以外は完全な形です。石室は両袖形、両側壁は河原石が積まれており、玄室の奥壁には巨大な石が据えられ、天井は長方形の2枚の巨石で覆われています。
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昭和36年12月12日、市指定史跡に。古墳時代後期の中型の前方後円墳で、市内では最大級です。 | |
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全長60.90m・後円部径31.30m・同高さ5.15m・前方部幅39.15m・同高さ4.73m・玄室長さ4.09m・同奥壁幅2.50m・同高さ1.40m・羨道の長さ(現存)1.68m | |
塚名の由来については九郎判官源義経(源義経)をはじめ、いくつかの伝説があります。 |
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みんなの声でわかる、スポットの特長
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2月最後の金曜日。1日を通して空が真っ青だったから、きっと夕焼けも綺麗だろうなーなんて思いつつ、実に久しぶりに定時で退社。さて、どこに寄り道しようかな?そんなこと考えていると、ふと判官塚古墳が頭に浮かびました。追分のY字路でR293に別れを告げR352を南進すること暫し、視界が開けるとすぐに西側に大きな桜の木を従えた小高い墳丘が目に飛び込んできます。その向こうにはいろんな色が重なる冬の夕空が広がっていて、冬枯れの桜の木と共に素敵な景色を創り出していました。次第に暮れゆく空。ふと桜の木を見上げると空の上には冬の大三角とオリオン座が瞬き始めていました。あと1ヶ月もすると桜が花開くことでしょう。その頃また足を運びたいと思います。 (訪問:2022/02/25)
掲載:2022/02/28"ぐッ"ときた! 68人 -
古墳の墳頂にある大倉神社は栃木県では益子の大倉神社と同じ名前が2か所しかない珍しい神社です。例年3月15日と9月15日に祭典が行われ見てみたいと思いましたが今年は神事のみで関係者だけで執り行われそうです。横穴式石室が開口しておりますが塞がりかかっており人は入ることは出来ませんが中を覗くことは出来ました。横壁の丸い石は見えますが奥壁は暗くて確認できませんでした。懐中電灯を持ってくるべきでしたね。こちらの石室は鹿沼の昔話に出てきます。大納言の馬というタイトルです。石室に馬と一緒に隠れていた大納言が馬を置き去りにして去った後に馬がココから出入りし夜な夜な作物を荒らすので農民達が石室の出口を塞ぎ馬は死んでしまったそうです。この昔話で大納言が石室に冠を残していったことから冠塚とも呼ばれている古墳は源義経の伝説と共にミステリアスな魅力を持っているなあと思いました。 (訪問:2021/09/07)
掲載:2021/09/10"ぐッ"ときた! 35人 -
小山へ行く途中に立ち寄りました。鹿沼市 北赤塚町にある国道352号を走っていると、目に飛び込んでくる、街道から見る事の出来るこんもりとした古墳です。案内表示まで、あるので大変解りやすいです。このような悠久の歴史の中で(6世紀ごろにつくられたものであると考えられています)作られた古墳が、普通に田んぼの中に有るのが、またとても珍しいですよね。 (訪問:2021/05/29)
掲載:2021/06/01"ぐッ"ときた! 24人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。