上三川町の歴史・資料館
町を代表する大正時代の商家建築、店舗・主屋・土蔵は国登録有形文化財
約300年の歴史を持つ上三川町の商家。敷地内には、国登録有形文化財の店舗及び主屋・土蔵の他、昭和30年代に東京より移築された茶室、大谷石作りの石蔵・庭園があり、明治から大正期の町の近代化を語る貴重な建物です。
※現在は内部は非公開につき敷地…
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生沼家について | 家系図によると初代当主は元禄11(1698)年生まれ、約300年の歴史を持つ上三川町の商家。肥料商・質屋業などで財を成す一方、早い段階での電話の設置や電力の導入などに尽力し町の近代化に影響を与えました |
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【国登録有形文化財】店舗及び主屋・土蔵 | 店舗及び主屋:大正3(1914)年築。切妻造、平入の南北棟の北端に東西棟の入母屋造の2階部を載せた特異な構造 土蔵:大正9(1920)年築の文書蔵。2階鉢巻・壁面は黒漆喰仕上げ、腰は海鼠壁風の外観 |
銅版画(東京・精行舎製)に描かれた生沼家 | 東側の大通りに面した店舗、養蚕を行っていたとされる建物、その他蔵・井戸・門・塀などが描かれており増改築も幾度か伺えます。南側隣接の道路は石橋と真岡を結ぶ旧道であり、人々が行き交う様子も描かれています。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 建物3
- 改築2
- スタンプラリー2
- 漆喰2
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1914年に改築された店舗及び主屋が国登録文化財となっております。いちご一会スタンプラリーで訪れ案内板の下に設置されているポスターのQRコードを読み取りスタンプをゲットしました。屋根が二層三層と重なり合う重厚かつ建築美が随所に光る建物で国体のスタンプラリーのスポットに相応しい場所です。黒漆喰仕上げの南妻は大きな窓が特徴的で銅板葺きの庇が存在感がありました。1920年に改築された2階建ての土蔵も漆喰が味わい深く長い年月を経ていることが感じられました。大谷石蔵、東京から移築した茶室は比較的新しめの建物でポップな色合いをしていて上記の建造物との対比が見て取れました。建物内の常時一般公開はしておりませんが令和2年に一般公開したこともあり今度の公開日を気長に待とうと思います。 (訪問:2022/08/03)
掲載:2022/09/21"ぐッ"ときた! 31人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 上三川町上三川4978-1 地図を印刷 |
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生涯学習課 | 0285-56-9159 0285-56-9159 |
営業時間 |
※現在は内部は非公開につき敷地外よりご覧ください |
駐車場 | 無 |
リンク |
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