小山市の歴史・資料館
【市指定文化財】近世以来の豪農の屋敷構えを留めています
下国府塚集落の中心地にある代官も務めた近世以来の豪農。創建当時の姿を良く留めている江戸時代の貴重な建造物です。また、代官の住宅を併設するなど、領主との関係を知ることができ、当時の歴史を知る上でも重要です。
※私有地のため見学には所有者の…
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地元では「代官屋敷」と呼ばれています。敷地は塀に囲まれ、木造平屋の母屋と離れ、通りに面した長屋門があり、これらは市指定文化財にもなっています。 | |
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下国府塚村は享保期(1716~35)に一村幕領から旗本の三給知行所となります。岸家は富田氏の知行所の郷代官に任命され芳賀・都賀郡の同氏知行所4か村を統括、年貢の収納や勝手方賄役を務めました。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
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小山市文化財で、おやま百景に選ばれている岸家住宅の長屋門を見に行きました。屋敷林と田畑に囲まれた中世の土豪屋敷を思わせる佇まいで風格が感じられました。またクリーム色した壁に上品さも感じられました。保存状態も良好で雰囲気が良かったです。 (訪問:2019/03/29)
掲載:2020/04/06"ぐッ"ときた! 15人
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