下野市の遺跡・史跡・公園
【市指定史跡】栃木県の一番南で確認されている推定東山道跡です。
東山道は奈良・平安時代の幹線道路でした。県内で推定東山道と思われる道路跡が18箇所確認されています。北台遺跡は1994年度の区画整理事業に伴う発掘調査で発見、2001年度に東山道跡を復元した久保公園として整備され憩いの場になっています。
おすすめ
◇都から全国の国府を結ぶ幹線道路の1つ | 都から全国の国府を結ぶ幹線道路は、西海道・山陰道・山陽道・南海道・北陸道・東山道・東海道の7道があり、古代下野国(栃木県)は山陽道に次いで東海道と並ぶ重要な東山道に属していました。 |
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◇東山道 | 東山道は都から近江(滋賀県)・美濃(岐阜県)・信濃(長野県)・上野(群馬県)・下野(栃木県)を通って陸奥(宮城県)までの幹線道路(駅路)でした。 |
◇公園施設 | 子供向け遊具・ベンチなど |
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 公園5
- 東山道4
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- 道路2
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住宅街の中にある公園です。園内には、遊具(滑り台など)とベンチがあります。専用駐車場はないので、数百m離れた“国分寺運動公園”の駐車場へ車をとめ、用水路沿いの遊歩道を歩いて行きました。「東山道」については、現在、県北の大田原市で遺跡の発掘調査が行われているようですが、古代の国道が遠くまでつながっていたのかと思うと感慨深いものがあります。 (訪問:2021/03/04)
掲載:2021/03/08"ぐッ"ときた! 32人 -
rusty-130さん
- (宇都宮市)
2001年に整備された住宅街に佇む市民の憩いの広場です。ドライブ中に公園そばの遊歩道で満開を迎えている八重桜に誘われて偶然たどり着きました、広々とした公園内には小さなお子さん向きの遊具もあり。敷地内の中央に「推定 東山道」と書かれた大きな看板があり説明書きを読んでみると京から滋賀、岐阜、長野、東京、埼玉、群馬の諸国を経て下野に入り宮城まで向かった道と推定されているとの事。多くの人や物資の往来があったそうで瞳を閉じてみると公園内にいながら数百年前にタイムスリップできそうです(笑)日当たりも良くそばの遊歩道もお散歩におすすめ。是非お近くへお越しの際にはお立ち寄りになってみて下さい(^-^) (訪問:2020/05/27)
掲載:2020/06/13"ぐッ"ときた! 34人 -
下野市文化財の北台遺跡(推定東山道跡)を見に行きました。現在は久保公園となっており一部復元された遺跡の両サイドに遊具が設置されています。奈良・平安時代の幹線道路として整備された東山道は山陽道についで重要な駅路となっていました。12mの路幅があり(当時は両側に側溝が付いていた)現在の道路と遜色がありません。ここを馬が走っていたわけですから現在の道路と違ってユッタリとした造りと言えます。右側通行か左側通行か分かりませんが往時を想像するうえで貴重な資料と言えます。 (訪問:2020/04/04)
掲載:2020/06/13"ぐッ"ときた! 25人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 下野市小金井3-12-9 地図を印刷 |
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下野市文化財課 | 0285-32-6105 0285-32-6105 |
お子さま | ファミリー、 子ども歓迎 |