下野市の遺跡・史跡
東国仏教界の中心としての役割、東大寺・筑紫観世音寺に並ぶ三戒壇の1つ
国指定史跡。奈良時代には東大寺、筑紫観世音寺とともに日本三戒壇の1つとなりました。現在は史跡公園となっており、下野薬師寺歴史館が隣接しています。公園内では一部復元された回廊や、アプリを使って下野薬師寺を再現したVR映像を見ることができます。
自由見学
有
おすすめ
◇三戒壇の1つ | 8世紀、正式に僧侶としての資格を与える“受戒”の儀式を行える場所=「戒壇」(かいだん)を持つ寺院が、畿内の東大寺・九州諸国の筑紫観世音寺・東国の下野薬師寺の3カ所と定められました。 |
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◇一塔三堂形式の伽藍配置 | 焼失により記録が失われていますが、発掘調査により、外郭(板塀)は東西約250m南北約350m、瓦葺回廊は東西約110m南北約102m、一塔三堂形式の伽藍と考えられます。 |
◇薬師寺跡の歴史を伝える史跡公園 | 回廊の北西部分を古代から伝わる工法で復元。総合説明板により寺の概要を知ることができます。2月下旬から3月上旬には約80本の梅も咲き乱れます。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2018年5月11日]
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
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梅の鑑賞として訪問しました。下野薬師寺は東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ日本三戒壇のひとつで、7世紀末頃に建立された寺院とのことです。東国随一の寺として隆盛を極めたお寺でしたが、時代の流れとともに衰退し、その後は安国寺と改称して現在に至っています。毎年場内の梅の開花時期に合わせて、おまつりが開催されているようで、今年は2月22日(土)、23日(日)、2日(日)が「梅まつり」の日でした。訪問日が3月1日(土)でしたので「梅まつり」には参加できなく残念でした。梅は紅梅、白梅ともにほぼ満開のようで、とてもよい香りがしました。訪問時は来訪者はまばらであり、ゆっくりと歴史を感じながら梅鑑賞を行えました。こちらには回廊の一部が復元されており、古代から伝わる工法によって建築されているそうです。また、二次元バーコードを読み込むと動画を見ることができ、当時の下野薬師寺を見ることができます。 (訪問:2025/03/01)
掲載:2025/03/05"ぐッ"ときた! 15人 -
8世紀中頃の「天下の三戒壇」の一つとして、東国仏教の中心的役割を果たしたこの地、 当時都から遠く離れた東の地に…と思うと、感慨深いものがあります。丁度梅が見ごろを迎えていました。暖かなこの日、存分に春の訪れを感じることができました♡ 蕾も多く、香りと花と…まだまだ楽しめそうですよ〜(*^^*) (訪問:2025/03/01)
掲載:2025/03/04"ぐッ"ときた! 30人 -
飛鳥時代に創建されたと考えられている“下野薬師寺“の史跡です。近年の発掘調査で徐々に整備が進み、回廊などが復元されています。訪問当日は梅の花が見ごろを迎えていました。 (訪問:2025/02/27)
掲載:2025/02/28"ぐッ"ときた! 32人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 下野市薬師寺1635 地図を印刷 |
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交通 | JR自治医大駅から東へ約2km |
薬師寺歴史館 | 0285-47-3121 0285-47-3121 |
営業時間 |
自由見学 |
設備 | 駐車場 |
お子さま | ファミリー |
駐車場 | 有 |
リンク |
ホームページ |
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