下野市の古墳
田川西岸の台地上、下野薬師寺跡の北側にある前方後円墳です
史跡下野薬師寺跡の北側に位置し、6世紀の後半に築造されたと考えられています。調査の結果、副葬品として金属製馬具や鉄鏃など古墳の性格を解明する上で貴重な遺物が出土しています。
おすすめ
◇墳丘一段目の全長約74m、後円部径43m、前方部の先端幅が42m、二段目は全長63m、後円部径が28m、一段目からの高さが5m、前方部幅が24m。墳丘一段目と二段目の間に平坦面があります。 | |
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◇埋葬施設はくびれ部の前方部よりに、南に開口する両袖型の横穴式石室が設置されています。石室は凝灰岩の切石を用いた複室構造です。 | |
◇出土遺物は鉄鏃や刀子、小札(挂甲の部品)、馬具などのほか、円筒埴輪、朝顔形埴輪、形象埴輪も確認されています。これらのことから、この古墳は6世紀の後半に造られたと考えられます。 |
新着クチコミ
クチコミ:2件
みんなの声でわかる、スポットの特長
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下野市名木30選に指定されているコブシを見に行きました。古墳に生えている樹木類の中でも特に目立つ巨木です。丁度花が咲く時期をむかえていました。墳丘を上がると後円部に低木の桜が咲いていました。古墳は表情がありませんが季節の花々が咲くのをキット喜んでいると思いました。 (訪問:2020/03/22)
掲載:2020/03/27"ぐッ"ときた! 15人 -
下野市文化財の御鷲山古墳を見に行きました。全長約74m高さ約5mの前方後円墳で前方部から墳丘に上りました。前方部南側に凝灰石の切石で作られた横穴式石室があるとのことですが、草が生い茂っていたので断念しました。冬の時期に再度来てみようと思います。 (訪問:2019/05/04)
掲載:2019/07/02"ぐッ"ときた! 5人
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