下野市の植物園・花
絶滅危惧種でもあり下野ブランドにも指定。毎年5月頃が見頃です。
環境省における絶滅危惧種最高ランクに指定される「トウサワトラノオ」は5月頃可憐な花を咲かせます。地元東根自治会を中心に下野市自然に親しむ会・県立小山北桜高等学校・市立吉田西小学校の協力のもと、植物・生息地の保全活動が行われています。
4台
おすすめ
トウサワトラノオ | 休耕田や湿地など、水分が十分ある場所に群生するサクラソウ科の多年草で、茎の高さは20~40cmで、1cmほどの小さな白い花を咲かせます。 |
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絶滅危惧種 | 環境省における絶滅危惧種最高ランクの「絶滅危惧1類」に指定。全国でも生息地が2カ所(他に愛知県)しかなくとても希少な植物です。 |
発見と現状 | 2006年6月、ほ場整備事業施工前に実施した生態系調査で栃木県では約50年ぶりに発見されました。約3,000平方mの敷地にヨシなどの雑草と交じり自生しています。 |
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
- トウサワトラノオ4
- 咲き3
- 植物2
- 木道2
- 保全2
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下野市東根地区、田川にかかる“境橋”のたもとにある貴重な植物の群生地です。道路沿いに案内表示があり、そこから進入していくと、数台分の駐車スペースがあります。「トウサワトラノオ」は花の咲き方が“虎の尾”に似ているところから名づけられた旨の説明が、現地の案内板に記載されています。花びらが小さいので、近づいて観察することをオススメします。 (訪問:2024/05/21)
掲載:2024/05/24"ぐッ"ときた! 36人 -
前回見た時は咲き初めでしたが今回は見頃を迎えており一面に咲き誇っておりました。一つ一つは白い小さな花ですがコレダケの数がまとまると銀世界のごとく眩いくらいの景色であります。栃木県内唯一トウサワトラノオが見られる場所です。 (訪問:2021/05/23)
掲載:2021/06/11"ぐッ"ときた! 30人 -
咲いている頃かなあと思い見に行きました。環境省における絶滅危惧種最高ランクの絶滅危惧1類に指定されている希少なトウサワトラノオです。休耕田や湿地などを好む植物なので木道が設置されております。木道を歩いていると小さな白い花の集合体であるトウサワトラノオが幾つか顔を出し初め可憐な咲きっぷりを披露してくれました。咲き初めの段階ですので保全地の中でドットのような状態でしたが全盛時には保全地一杯に咲き誇るそうです。次回来る時はソノ素晴らしい景観をこの目に映したいと思いました。 (訪問:2021/05/04)
掲載:2021/06/11"ぐッ"ときた! 34人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。