下野市の城跡・城址・神社・仏閣
姿川に面し、磐裂根裂神社が鎮座する曲輪や土塁・堀が今なお残っています。
所説あり、寛永3(1462)に当時国分寺一帯の領主であった小山高朝によって築城されたとも、壬生胤業による築城とも伝えられています。永禄元年(1558)5月初めに落城したと云われ、この地域では5月の節句に鯉のぼりを揚げない習慣が残っています
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位置 | 姿川西岸の河岸段丘上に所在し、姿川との比高が約9m、石橋・小山方面への見通しが良い場所です。 |
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城跡 | 南北に連なるように二つの曲輪跡が残されています。北側の曲輪には現在、ひっそりと磐裂根裂神社が鎮座しています。 |
曲輪の周囲はコの字形の堀と土塁に囲まれ、崖際の遊歩道に沿って南方の土橋を渡ると、南側の曲輪へ通じています。北と南の曲輪を合わせると、城の規模は南北約400m、東西約150mになります。 |
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クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 場所2
- 城跡2
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1462年に小山高朝によって築城されたといわれる城です。姿川沿いに目印があり階段を上がると主郭だった場所に磐裂根裂神社が鎮座しています。標高55mにある小規模な平山城跡ですがシッカリとした遺構が残っています。神社を囲むように土塁があり、南と北に空堀も巡っていて保存状態が良く感心しました。城跡の雰囲気を短い時間で味わえる場所です。 (訪問:2020/04/04)
掲載:2020/06/12"ぐッ"ときた! 22人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 下野市箕輪450 地図を印刷 |
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交通 | JR自治医大駅西口より約2.4km |
下野市文化財課 | 0285-32-6105 0285-32-6105 |